メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

常に 安全・安心できる 心構えを

   収穫直後の 洗いたての里芋(義弟作)
     
9月26日(土)   起床6時05分  気温18℃  降水量0mm  湿度88% 
      予報   天気は曇りがち  昼間は少しムシッと感じられる  
            最高気温 26℃   長袖シャツでよいが服装選びに注意


今朝  6時30分 東の空
日の出  5時42分     日の入  17時43分


窓をあけると、外は一面にうすくもりの空が広がっている。
温度計を見ると、昨日と同じぐらいのヤヤ低め18℃だ。
昨夜の夕方の雨の名残で草木に水滴が残っている。


着替えて庭に出ると、さわやかな空気が身体中を包む。
菜園では、寂しくなったオクラにほとんど葉がついていない。

  ワタノメイガ

残ったオクラの葉に、やっと幼虫を発見。
これが被害の元凶だ。
終わりころになってようやく名前と対策が分かった。
もう少し、注意深く観察し、早めに対策をしていたらオクラも長持ちしたことでしょう。
よくがんばってくれたよ、ありがとう。
この反省を忘れないようにするからね。
本日の収穫は、3本だけ。
おいしくいただきます。


そういえば、昨日、午後4時に予約してあった歯医者へいってきた。
最後の診察ということもあり、終わったところで先生から「ウマノオバチ」の話が出た。
というのも、先生とは若いとき昆虫採集で関りを持っていたこともあり、聞いてほしかったのだと思います。
そのハチを見つけて驚いたということもあったと思うから、聞くには聞いていましたが、「ハチのことは詳しくないので」と患者さんも待っておられましたので切り上げてしまった。
失礼だったと思い、実際に知らなかったということもあり、うちへ帰ってから調べてみた。
ウマノオバチは、寄生蜂でした。

       

寄生バチ(きせいバチ、やどりバチ、寄生蜂)とはハチのうち、生活史の中で、寄生生活する時期を持つものの総称だそうです。
このハチはカミキリ虫などに寄生するハチだそうだ。
実際にはミヤマカミキリの蛹などに寄生しております。
生息地は、日本、中国、インド、ラオス、タイといったアジア各国。
日本では森林の変化や土地開発等の影響により生息環境が悪化しており、環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種として掲載されていました。
先生が、話したかったのも無理はありませんでした。
よーーく、謝っておきます。
最近、農家の高齢化などにともない、手入れがされないクリ畑が増え、クリを食害とするミヤマカミキリが増加したことで、ウマノオバチも一時的・局地的に増加している可能性が指摘されていました。
体長は約15-25mm程度で、メスは体長の4-8倍程度の長さの産卵管を持つことが知られ、それがハチの名前になっていました。


今日は何の日」といいますと、9月26日は統計上で台風が来ることの多い日で「台風襲来の日」だそうです。
1954年 洞爺丸台風(とうやまるたいふう)では、1761人が死亡、行方不明に。
1958年 狩野川台風(かのがわたいふう)
1959年 伊勢湾台風(いせわんたいふう)

伊勢湾台風の災害被害 
 犠牲者 5098人  死者 4697人  行方不明者 401人
全壊家屋 3万6135棟
以上が上陸した台風で、全て9月26日だそうで、「台風襲来の日」と呼ばれているのです。
9月の台風は、南海上から放物線を描くように日本付近を通過することがあり、強い勢力を持つものも少なくありません。

室戸台風(1934年)や枕崎台風(1945年)、第二室戸台風(1961年)など、名のある台風の多くは9月に襲来しています。


台風は、赤道付近の海上で多く発生します。
海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生しやすく、この気流によって積乱雲(入道雲とも言います) が次々と発生し、それが多数まとまって渦を形成し、発達していくと「熱帯低気圧」に、そして風速が17m/sを超えると「台風」になるそうです。
海面水温が高いだけでは台風の発生・発達に繋がりませんが、一般的に海面水温が26~27℃の海域で台風が発生するといわれています。


もう、9月も終わりということで、台風が来なくなるというものでもありません。


11月に台風が上陸したこともあるのです。
決して安心と言う訳でもない。
常に安全で安心できる体制を整えておくことですね。



コロナ禍は一向に収まる気配もありませんが、これまでに被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


これからも試練は続いていきます。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま