ただ、茫然とした自分がいた
7月31日(金) 起床 5時47分 曇り空 蒸し暑い
気温 23℃ 降水量 0mm 湿度 94%。
天気予報 雲が多くスッキリしない天気 雨降りやすし
ムシッとした暑さ 雷注意報
午後雲晴れる 最高温度 31℃
今日の予定 健康館にて足の治療に出かける(午前中)
昨日、朝食後にブログ巡りをしているときだった。
突然に気象庁が出した緊急地震速報が、我が家の防災ラジオにながれた。
妻の携帯にも同じように情報が入った。
こんなことは初めての経験なので、お互いに何をどうすればいいのかわからないので、しばらくじっとして揺れるのを待っていた。
「ゆれたらどうしょう」と部屋中をキョロキョロと見まわすだけであった。
身を置く場所、逃げ道、場合によっては前庭に出て、畑の中で様子を見ようと考えていた。
地震というと、3歳の子どものころの記憶がよみがえってきた。
その時は、「三河大地震」と言われたほどで、大きな揺れで大きな災害があった地震である。
当時、祖母と寝ていたようで、夜中に祖母に抱きかかえられて前庭に出た。
畑の中で、祖母に抱きかかえられて、揺れがおさまるまでうずくまっていたという記憶がある。
その時は、近くでの被害はなかったが、揺れ動く畑の中で静かになるまで待っているときは不安でいっぱいであったことを思い出した。
でも、何も起こらないので、テレビをつけた。
その後に同庁の〝ミス〟だったことが分かった。
その速報内容というのは、30日午前9時38分、房総半島南方沖を震源とするマグニチュード(M)7・3の地震が起きたとして気象庁が発表したようだ。
ただ、実際に発生したのは午前9時36分ごろに太平洋の鳥島近海を震源とするM5・8の地震。
当初発表した震源とは約450キロも離れている上に、国内では有感地震(震度1以上)の揺れは観測されなかった。
この誤報に、気象庁の加藤孝志地震津波監視課長は記者会見で「国民の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことをおわびします」と謝罪していた。
緊急地震速報は、気象庁と防災科学技術研究所が国内に設置している計約1690箇所の観測点のうち、2カ所以上で地震波が観測され最大震度が5弱以上と予想された場合に発表するというのだ。
そんな中で起きた今回の〝空振り〟。
発表されたのにまったく揺れを感じないケースは少なく、これまでに発表した226回のうち今回が3回目だという。
何事もなくてよかった。
訓練だと思えばいい。
実際のとこ、その時、何をどうすればいいなどとは、とっさには思いつかなかった。
ただ、茫然とした自分がいた。
午後からは、机の下や棚などの整理をしようと始めた。
梅雨明けも間近です。
復旧に向けて頑張ってください
そして
災害救助・復興にあたってくださる みなさま
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