-5℃の元旦
震えるビオラ
2022年1月1日(土)
起床 6時09分 気温 -5℃ 降水量 0mm 湿度 91%
天気予報 元日は雲多くても青空優勢になる 引き続き寒い 防寒必要
最高気温 3℃ 北西の風 1m 注意報なし
冬至(とうじ)
冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
これから日が伸びていくので、古代には冬至が一年のはじまりでした。
新暦 12月21日~1月4日
末候 雪下麦出(せっかむぎをいだす)
新暦 12月31日~1月4日
降り積もる雪の下で、麦が芽を出すころ。
地中や、冬木立の枝先で植物は芽吹く力を育みます。
旬の魚介(イセエビ):旬の野菜(ユリネ)
今朝 8時00分 撮影 西の空 透き通る青空
日の出 6時59分 日の入 16時50分
2022年 あけましておめでとうございます
やあ、冷えましたねえ。
2022年(令和4年)の初日から、厳しい元旦を迎えました。
氷の張った水槽
今年一年の厳しさのあらわれでしょうか。
何とか老体にムチ打って頑張って生きます。
新聞の一面記事
コロナに悩まされた一年でしたが、新しい年も新聞記事からは変革の時を迎えているのを感じさせます。
そんな出発となりましたが、一面の下の方に「道草のすすめ」という記事もありホッとました。
メタじいは、この1月で満80歳となります。
時には道草を楽しみながら自分の足で歩いていきます
昨年は、1年を通して「今日は何の日」をテーマにブログを進めてきたのですが、もっと先を見通して生活できる方向で進めていこうと思っています。
ところで、「今日は何の日」といわれると、毎年1月1日は「元日」(がんじつ)ですね。
「年のはじめを祝う」ことが元日の趣旨です。
元日は「国民の祝日」のひとつで「国民の祝日に関する法律(通称:祝日法)」によって制定されています。
元日は、1948年(昭和23年)に祝日として制定されました。
毎年1月1日は元日だとは知っていても、年末年始は休みなので祝日だという感覚は薄いかもしれません。
そもそも年末年始はだいたい休みなのに、なぜ元日が祝日になっているのでしょうか。
実は、調べてみると元日が休みになった理由は「大昔からの習慣だから」なんだそうです。
明治時代から1948年(昭和23年)まで、1月1日は「四方節(しほうせつ)」という名前の祝日だったそうです。
戦後になり祝祭日の変更や改称がおこなわれ、その流れで四方節は「元日」に改称されたのです。
なお、四方節は「四方拝(しほうはい)」という宮中行事に由来していました。
四方拝は日本に古くからある行事で、天皇が1月1日の朝に天地四方の神を拝む儀式だそうです。
そして、一年の国家・国民の安寧や豊作を祈願します。
一年の宮中行事のなかでも、新嘗祭とならぶ重要な儀式でした。
そのため、祝日として休みになったのだというのです。
ところで、元日と同じような言葉に「元旦(がんたん)」という言葉がありますが、実は、元日と元旦は少し意味が違うのです。
元日は1月1日のことを指しますが、元旦は「1月1日の朝(午前中)のみ」を指すのです。
「旦」は「朝」という意味があります。
元日が意味するのは、1月1日全体なので遣い方を間違わないようにしましょう。
さて、「明日は何の日」といわれると、1月2日は「書初めの日」でした。
書き初めは、平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)」という行事がルーツだそうです。
吉書の奏は、改元・代替わり・年始など、ものごとがあらたまった節目に、天皇に文書を奏上するというもの。
本来は行政手続きなのですが、内容は儀礼的で、政治がつつがなく進行しています…という慶賀を述べるものだったそうでした。
この吉書の奏は鎌倉・室町幕府にも引き継がれ、「吉書始め」という新年の儀礼行事として定着しました。
そのときの文書は、吉書奉行がすべて清書したそうです(もちろん毛筆で)。
江戸時代になると、この吉書始めが庶民の間にも「おめでたい新年に書道(習字)をする」という行事となって広がったそうです。
歌川豊国の寺子屋での書初め
上の浮世絵は、歌川豊国によって1804(享和4/文化元)年ごろに描かれた、寺子屋での書き初めの様子です。
江戸時代には、自宅で書き初めをする場合、年が明けて最初に汲んだ井戸水(=若水:わかみず)を神前に供えたあと、その若水を使って墨をすり、恵方に向かって詩歌を書くというのが普通だったと言われています。
できあがった書き初めは、歳神様が滞在する期間といわれる「松の内」(1月7日、または15日)までは飾っておくとよいそうです。
1月2日は「書初め」だけではなく、「事はじめ」ということであり、仕事や趣味の事始めの日によいということなのです。
心にゆとりをもって生きていきたいと願っています。
では、マタ明日。
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