穏やかな立冬
朝露にぬれる雑草
2021年11月8日(月)
起床 6時32分 気温 10℃ 降水量 0mm 湿度 78%
天気予報 今日は日差し届き晴れて穏やか 朝晩は寒いが昼間は過し易い
最高気温 21℃ 東南東 風速 2m 注意報なし
立冬(りっとう)
立冬とは、冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと。
木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れのようすが目立ってきます。
新暦 11月7日~11月21日
初候 山茶始開(つばきはじめてひらく)
新暦 11月7日~11月11日
山茶花の花が咲き始めるころ。
候には「つばき」とありますが、ツバキ科の山茶花をいいます。
旬の魚介(ひらめ):旬の果物(みかん)
今朝 7時05分 撮影 南の空 うすく雲ただよう
日の出 6時19分 日の入 16時51分
今朝は晴れていても、気温はそれほど下がりませんでした。
着替えてすぐに庭に出る。
菜園のあたりが何となく白っぽく見えるので、近づいてみると露が降りている。
日の出の時間はすぎているが、庭までに届いていない。
太陽が南に傾いてきたこともあり,太陽が建物に隠れてしまっているからです。
円形花壇のビオラです。
生長はゆっくりですがきちんと根付いています。
ビオラ
いつもは道路側からみていたので、今朝は菜園側から見た。
やはり、旬に咲く花にはそれなりの勢いや鮮やかさが伝わってきます。
山茶花
玄関へもどろうとすると、入り口に置いてあるムラサキゴテンの鉢が元気に育っているのに気が付いた。
久しぶりに花がみえたのです。
ムラサキゴテン
今日は、自治区民の作品展の準備のための準備で、朝食後に公民館へ出かけます。
さて、「今日は何の日」といわれると、11月8日は「レントゲンの日」でした。
1895年(明治28年)11月8日、ドイツの物理学者W・C・レントゲン(1845~1923年)がX線(X-ray)を発見したことでこの記念日となりました。
レントゲンは、真空管に高電圧をかけて実験をしている時に、真空管の外に置かれた蛍光紙が明るく光ることに気付いた。
真空管と蛍光紙の間に1000ページもの厚さの本を置いてもこの光は透過した。
そこでレントゲンは、この光に「正体不明」という意味で「X線」と名付けた。
レントゲンはこの功績により、1901年(明治34年)に第1回ノーベル物理学賞を受賞した。
これが、ノーベル賞の始まりでした。
レントゲン
後の研究で、X線は、波長がたいへん短い電磁波(波長1pm~10nm)であることが判った。
波長が短いため体を通り抜けることができ、体の部位や状態によってその通り抜け方が違うことから、体の内部の様子を撮影することができるのでした。
最も一般的に知られているX線撮影では、X線照射装置とフィルムの間に体を置き、焼き付けて画像化する。
X線フィルム
X線は強い透過性があり人体だけでなく、あらゆる物体の中を通り抜けることができるというのです。
なんで体内の部分が透けて見えるのかというと、X線を照射して実際に現像する特殊なフィルムに当たるとその写真は黒くなります。
そこの照射からフィルムの間に人間が入ると、照射したX線は途中人間の骨組織など密度が高い物質に吸収されてフィルムには届きづらくなります。
一方の皮膚や筋肉、内蔵など体内組織の密度が低いものはX線を吸収せずに通り抜けます。
骨などの硬い組織は白く写し出され、逆に肺や筋肉組織はX線を透過するので黒くなります。
説明が難しくわかりづらいと思いますがお許しください。
ちなみに、現代ではデジタル化が進んでいるので必ずしもフィルム写真ではなくデータとして残す場合もあります。
このような原理を利用して身体の内部を写し出すことができるというのです。
また、通常のレントゲンは一方向から一枚だけしか撮りませんがCT検査の場合はこれを多角的に撮影するので360°から身体の詳細を撮影することができるそうです。
放射線を使うことで撮影していますがここで必ず心配になるのは放射線による被ばくのリスクです。
しかし、結論から言ってしまえばレントゲンによって被ばくすることは滅多にないそうです。
11月に入り、コロナ感染者数が全国で100人を切り、85人と2桁の数になった日もありました。
息子の住む名古屋では、昨日の感染者が0になったと喜んでいました。
でもまだ安心はできませんが、一時の感染者数に比べれば気持ちが随分と楽になってきました。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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