メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

こんな自然が大好きです

   ヒメツルソバの勢い


2021年10月16日(土) 


起床 6時45分  気温  15℃  降水量 0mm  湿度 77% 
天気予報  今日は晴れて心地よい空   昼間は暑く感じる  朝晩は肌寒い感じ
最高気温 24℃ 南西 風速 1m  注意報なし


寒露(かんろ)
 寒露とは、露が冷たく感じられてくるころのこと。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節です。
      新暦 10月8日~10月22日
次候 菊花開(きっかひらく)
     新暦 10月13日~10月17日
  菊の花が咲きはじめるころ。
   菊は初め薬草として、奈良時代に中国から伝わったとか。
 


旬の魚介(はたはた):旬の野菜など(くり)




今朝  7時35分  撮影 西の空   雲のないスッキリした秋の青空
日の出 5時58分   日の入 17時15分
 


寝過ごしたので急いでカーテンを開けると、空は真っ青でした。


土曜日から天気予報では下り坂になるとのことでしたが、秋の空に気分爽快となりました。


着替え後、坪庭の方へ回って見ると、ここにもいくつもの秋がありました。


   ドウダンツツジ

落葉広葉樹の低木で、大きくても3メートル程です。
庭木や植え込みとしてはごく普通に植えられる。
花期は、葉が出てから約1週間後(豊田地方では4月上旬から5月中旬頃)。
花は、白色、釣り鐘のような感じで、5ミリメートル程の大きさです。
葉は、菱形に近く、大きさは通常約2センチメートル、大きなものでは、約5センチメートルになる。
ツツジ科の特徴として根が浅いので、乾燥に弱い。
新緑、花期、紅葉と、見頃が多く、紅葉は温暖な地で11月中旬から12月中旬頃であり、まっ赤に紅葉する。



   ヒメツルソバ

原産地はヒマラヤですが、日本でも半野生化するほどよくふえます。
真夏を除き春から秋まで、ソバの花によく似た小花が多数集まった直径1cmほどのピンク色の花を咲かせます。
葉は緑色でV字形の茶色い模様が入り、秋になると紅葉します。



   ススキ


ススキは乾燥にも比較的強いので、地植えの場合は、降雨で十分です。
ススキは秋を象徴する植物として日本文化の中では重要な植物であり、十五夜の飾り、花鳥画や、蒔絵などの秋草紋様、薄(ススキ)ミミズクなどの郷土玩具などにも見られるそうです。



   ヌスビトハギの種

ヌスビトハギとはマメ科ヌスビトハギ属の多年草で、花は小さいですが、果実は見たこともある人は多いのではないでしょうか。
ヌスビトハギはひっつき虫と呼ばれている植物の一つです。
ヌスビトハギが、なぜ「盗人萩」の名前をつけられたかといえば、それには諸説ありました。
一つめが「果実の形が盗人の足跡に似ているため、盗人の名前がつけられた」です。
これは、古来盗人は足音を立てないように、地下足袋をはきつま先だけで歩いていました。
地面に残されたつま先だけの足跡が、種子の形に似ているからという説です。
二つ目が、ヌスビト(果実)が気づかずに衣服にくっつく性質からとの説もあります。
メタじいは、子どものころからの実体験でこちらの説であると思わされていました。
野原を走り回った後に家に帰ると、ズボンのすそにビッシリとくっつき、取るのに苦労したことが何度もありました。


萩と言う名前の由来は、花が萩のような蝶型であることに由来しているそうです。



さて、「今日は何の日」といわれると、10月16日は「世界食料デー」でした。


世界食糧デーとは、国連が制定した世界の食料問題を考える日です。
1979年(昭和54年)の第20回国連食糧農業機関(FAO)総会の決議に基づき、1981年(昭和56年)から世界共通の日として制定されました。


世界の一人一人が協力しあい、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。


   全ての人に食料を


現在の日本で捨てられている食べ物は年間1700万トンだそうです。
まだ食べられるのに捨てられている食べ物(食べ残しや賞味期限切れのもの)、いわゆる「食品ロス」が日本では年間500万トン~800万トンにも上ると言われています。


これを日本人1人当たりに換算すると、毎日おにぎり約1~2個分を捨てていることになるというのです。
また、日本の食料自給率は現在39%で、約4割の食料を日本国内で生産し、約6割の食料を海外からの輸入に頼っているのが実情です。


日本の食料自給率が減少した要因には、食の欧米化が進んだことで食生活が変化し、自給率100%に近い米を食べなくなったことなどがあげられます。


   食の欧米化


私たちは、必要以上に食べ物を輸入しながら、大量に捨てています。
食品ロスを減らし、食料自給率を上げていくには、日本国内での地産地消や私たち個人による食を選ぶ力を高め、食べ物を無駄なく大切に消費する必要があります。


世界的に見てみるとすべての人が十分に食べられるだけの食料は生産されているのに、7億9500万人が飢餓に苦しんでいるというのです。


飢餓問題は、食料不足だけでなく人間が作り出す環境問題や資源問題が関係しているようです。


    集中豪雨


例えば、地球温暖化の影響で、雨季に雨が降らなかったり、今までにない集中豪雨に襲われたりして、作物の収穫量に大きな影響が出ているというのです。


日本のような先進国は、たとえ農作物が不作の年があっても、世界中から食べ物を買って手に入れることができます。
しかし、開発途上国では、買うための十分な収入が得られないことで飢餓に繋がってしまうのでしょう。
私たちは食べ物に恵まれ、好きなものを好きな時に好きなだけ食べられる環境にいますが、世界には食料を手にすることすら困難な人たちがいます。


全く関係ないようですが、日本が直面している食品ロスや食料自給率が世界の飢餓と関わっていることを考え、普段の食生活や食への考え方をこの機会に見直してみましょう。




すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま