メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

日本も支援を受けて復興した

    セイダカアワダチソウ


2021年10月6日(水) 


起床 6時15分  気温  15℃  降水量 0mm  湿度 79% 
天気予報  今日も秋晴れで日差し届く  夕方以降は雲が多い  朝晩は過しやすい
最高気温 28℃ 北西 風速 1m  注意報なし


秋分(しゅうぶん)
 秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。
これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。
      新暦 9月22日~10月7日
末候 水始涸(みずはじめてかれる)
     新暦 10月3日~10月7日
  田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ。
   たわわに実った稲穂の、収穫の秋まっただなかです。 


旬の魚介(とらふぐ):旬の野菜(ぎんなん)




今朝  6時43分  撮影 南の空   朝日を浴びる柿 と さわやかな青空
日の出 5時50分   日の入 17時29分
 


カーテンを開けると、すばらしい秋の青空が広がっています。


今日もいい天気で気持ちのいい朝です。
冷えてきた空気が、一気に目覚めさせてくれる。


外に出ると、途端に何となくいい匂いがしてきた。


金木犀だ。
6月に剪定してもらったので、今年は花が咲かないだろうと諦めていたところでした。


   剪定した金木犀


少しだけ残った葉の中にだいだい色の花がみえたのです。


   キンモクセイ


少しだけれど特別いい匂いでした。



近くには
セイタカアワダチソウの花がひらきだしていました。


   セイタカアワダチソウ


セイタカアワダチソウですが、どのような効能を持っているかというと、葉には炎症を緩和するフラボノイドが含まれているため、ヨーロッパでは伝統的に、葉を潰して虫刺されや怪我の止血剤や洗浄液として用いられてきました。
また、アメリカではネイティブアメリカンにとって重要な薬草とされ、整腸剤や風邪薬として用いられてきた歴史があるそうです。
さらには近年、そのデトックス効果も注目されています。
アトピーや慢性的な喘息、胃腸病、腎臓結石、腎臓炎や膀胱炎、リウマチ等、乾燥肌にも効果があると言われています


今日の予定は、健康館での足のメンテナンスの予約がしてありますので朝食後に午前中出かけます。



さて、「今日は何の日」といわれると、10月6日は「国際協力の日」でした。
南アジアや東南アジアの経済開発を推進することを目的に、1951年(昭和26年)に発足した経済協力機構「コロンボ計画(コロンボ・プラン)」への加盟を閣議決定したのが1954年(昭和29年)10月6日ということで、この日が「国際協力の日」に定められています。


コロンボ計画への加盟以降、日本は積極的に開発途上国支援を行っており、ODA(政府開発援助)は米国、ドイツ、英国に続いて4番目に多く、1年間で1兆円以上の支援をしています。
そこで、ここでは「国際協力の日」にちなんで、なぜ日本がこれほどの国際協力をしているのかについて調べてみました。


「経済的に豊かな国が貧しい国を助ける。」


あたり前のような考えですが、この考えが定着したのは第2次世界大戦後のことです。
それまでは強い国が弱い国を植民地として支配するのが、世界の流れでしたが、戦後、多くの植民地が独立したときに発生した経済格差を緩和するために、国際協力がスタートしたのでした。


国際協力の日のきっかけになったコロンボ計画は、イギリス連邦諸国の経済格差を緩和するために始まりました。


   貧困のために働く子ども


経済格差による貧困は子どもたちが勉強をする機会を奪い、医療インフラが行き届かないため病気にかかりやすく、さらには内戦を引き起こすこともありました。


他所の国のことだから関係ないと思うかもしれませんが、開発途上国の環境問題やエイズ問題などは地球全体にとっての問題で、それらに悩まされている国を支援し経済発展させることで問題解決に結びつかそうと 考えたのです。
また、開発途上国では日本製品が欲しくても高くて買えない状態にありますが、国が発展し豊かになれば、日本の電化製品や食品、自動車などを購入してくれるようになり、日本経済にもプラスに働くとかんがえました。


途上国を支援することは地球規模での投資であり、より良い世界を作るためになくてはならないものなのです。


ただ、日本が多額の政府による開発支援をしているのはそれだけではありませんでした。
実は、日本も同じように支援を受けて復興した過去があるからです。


第2次世界対戦後に、アメリカが占領国に対して行った援助資金で、日本は1946年(昭和21年)から6年間で18億ドルの支援(13億ドルは無償)を受けていました。
これは当時の金額で約12兆円にもなり、日本の復興を支える大きな資金となりました。


   終戦後の東京から


さらには1953年(昭和28年)から1966年(昭和41年)までの間、世界銀行から復興支援として合計8億6,290億ドルを借りています。
この資金は黒部第四水力発電や東海道新幹線、東名高速道路、名神高速道路、愛知用水など、日本のインフラを支える開発に使われています。
このように戦後、様々な形で支援を受けたことが日本の発展に繋がっており、経済支援の重要性を身にしみて知っている国だからこそ、自国の経済が悪化したときでも、日本は積極的にODAや海外協力隊の派遣を続けてきたというわけです。


自分たちが支えてもらったのだから、次は支える側になる。
それによって地域の経済格差がなくなり、日本などの支援によって開発途上国を卒業した国が今度は支える側になっていきます。
実際に中国やインドといった国はすでに援助する側になっています。




10月となり、コロナ感染者も減少傾向になったこともあり、コロナにたいする緊急宣言・重点措置も全て解除されました。 


昨日には、岸田新総理が誕生し新しい組閣もできましたが、前途多難な問題をかかえての出発となりました。


今後は、ウイズコロナの生活を免れません。


先行きは不透明で心配の種はつきませんが、まずは国民一人一人が自覚をもって生活していくことが求められています。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま