憲法記念日にあたり 日本のゆくすえを考えよう
八十八か所めぐり
2021年5月3日(月)
起床 6時02分 気温 11℃ 降水量 0mm 湿度 62%
天気予報 本日スッキリ晴れて穏やか 紫外線対策シッカリ
最高気温 21℃ 北西 風速 2m
穀雨(こくう)
穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこと。
この季節の終わりには、夏のはじまりを告げる八十八夜が訪れます。
新暦 4月20日~5月4日
末候 牡丹華(ぼたんはなさく)
新暦 4月30日~5月4日
牡丹の花が咲きだすころ。
中国では、牡丹は花の王さまというほど愛(め)でられてきました。
今朝 6時45分 撮影 西の空 吸い込まれそうな青空
日の出 4時59分 日の入 18時39分
昨日は、弘法さんの縁日でした。
67番の弘法さん
メタじいの家もお接待に参加しました。
自治区の住人による、88か所のお地蔵さんのお世話をしているのです。
各担当者たちが、工夫をこらして「お接待」をするのです。
そして住民たちがこの88か所を巡っていくのです。
小学生ぐらいの子どもたちは、ビニル袋にはちけれるぐらいの供え物を詰めている子もおりました。
弘法山からの帰り道で、鮮やかな色の花を見つけました。
ツルニチニチソウ
家に帰ってから調べてみると、この花は常緑多年草で、ヨーロッパ原産とありました。
観賞用に栽培されたものがしばしば人家付近で野生化していることが多いそうです。
茎が地表を這い、節から根を下ろして広がっていきます。
花は春から初夏にかけて、立ち上がる茎の葉腋に青や白色の花を咲かせますが、花よりもむしろ、葉に斑の入る品種がガーデニング素材として親しまれているそうです。
緑葉に白や黄色の斑が入る品種もあり、斑の入り方にもバラエティがあるらしい。
耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れ、周年観賞できるそうです。
さて「今日は何の日」かというと、5月3日は、「憲法記念日」でした。
憲法記念日は、「日本国憲法が施行された日」を記念するものです。実際に施行されたのは1947年(昭和22年)5月3日で、その翌年には祝日法により、国民の休日となりました。
現在ではゴールデンウイーク中の祝日の1つとして親しまれています。
日本国憲法は、多くの犠牲者を出した第二次世界大戦の経験を生かし、平和な国を目指して制定されました。
その憲法の施行を記念して制定された祝日が、憲法記念日でした。
「国のさらなる成長を期待する」という思いも込められています。
国民の祝日に関する法律では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。
日本国憲法の基盤となっているのが、「三原則」といわれています。
その三原則というのは、①国民主権②基本的人権の象徴③平和主義の三つです。
第一の「国民主権」とは、最終的に国や政治に関する意思決定ができる権利が国民にあるという意味です。
分かりやすくいうと、決めごとは誰かが勝手に決めるのではなく、みんなで決めようということです。
「大日本帝国憲法」は天皇主権で、天皇の一存で意思決定が可能でした。
日本国憲法では、「主権が天皇から国民」に変わったことが大きな変化の1つでした。
ちゃんと国民は政治に関心を持ち、よりよい国を作るために適切な判断をし、意見や考えを政治に反映さえていくことが大切です。
国民の代表となる国会議員を選ぶ選挙に参加することは、意見や考えを政治に反映させることにつながります。
第二の基本的人権とは、人が生まれたときから持っている権利が「基本的人権」です。
誰でも生まれながらにもっている人間らしく生きる権利を大切にしようという意味です。
基本的な人権が守られていないことで起こっている現代の問題として、就職や職場での差別や性別による差別などがあり、今後解決していかなければならない問題といえます。
第三の「平和主義」とは、簡単に説明すると、平和な暮らしを維持するために他の国と戦争をしないということです。
そのために、「戦争放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」を定めています。
日本は過去に戦争をして多くの尊い命を失いました。
悲惨な戦争を二度と繰り返さないという強い決意のもとで、平和主義の原則が掲げられています。
ところで、憲法記念日になると海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において満艦飾(まんかんしょく)が行われるそうです。
潜水艦の満艦飾
満艦飾とは、軍艦が祝祭日・記念日・式典等に際して祝意を表すために、艦首からマストを通して艦尾までの旗線に信号旗などの旗を連ねて掲揚して飾ることだそうです。
歴史上には万国旗を用いる場合もあったそうです。
コロナ感染症のワクチン接種が、豊田地方の高齢者にも、いよいよ5月には順番がマワルということなので、とにもかくにも外出を控えて感染を防いでいきます。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、普通の安心した生活には戻れません。
コロナに感染され、療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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