メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

豊かな自然のなかでくらす幸せを味わう

   民営化以後の郵便局の例


2021年5月2日(日) 


起床 5時32分  気温 11℃  降水量 0mm  湿度 83% 
天気予報  本日晴れていても急変あり  突風・アラレ注意  
最高気温 17℃   北西 風速 2m  雷注意


穀雨(こくう)
 穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこと。
この季節の終わりには、夏のはじまりを告げる八十八夜が訪れます。
      新暦 4月20日~5月4日
 末候  
牡丹華(ぼたんはなさく)
     新暦 4月30日~5月4日
  牡丹の花が咲きだすころ。
  中国では、牡丹は花の王さまというほど愛(め)でられてきました。


今朝 6時35分  撮影 南の空   雲はでているが上天気の予報
日の出 5時00分   日の入 18時39分 


昨日は、弘法さん(本日5月2日)の縁日の準備に弘法山へ出かけました。
1年振りにやってきたのですが、既に通路など樹木の枯れ木や落葉などが整備されていたので、自分の家の担当である弘法さん周辺だけを掃除することで終わりました。
その帰りの道中で珍しい植物を見つけたのでブログにのせておきます。


   ガマズミ


春に桜が終わって藤の花が咲き始めた頃、ガマズミの花が咲き始めていました。
真っ白な小花の集合体を枝の先にたわわに咲かせています。
ガマズミという植物は、秋には真赤な宝石のような果実をつける美しい樹木だそうです。
春には花、夏の緑濃い葉、秋の赤い果実、冬には紅葉と四季を通して美しい姿を見せてくれる植物だと知りました。


秋にはその花を真っ赤に結実させ、小さな赤い実をぎっしりと丸い形に実らせるそうです。


   ガマズミの実

資料からお借りした写真です。
寂しくなり始めた秋の山や森の中で、お日さまに照らされて宝石のように輝くガマズミの真っ赤な果実は、見ている人の心を奪うといいます。
いつまでも見ていたくなるような美しさだそうです。


「ガマズミ」の花言葉は「愛は死より強し」「結合」
もう一度、秋には会いたいものです。


さらに、通路から樹木のあいだをのぞくと、わらびがありました。
わらびを採るのは、今年2回目です。


   わらび


わらびは、草原、谷地、原野などの日当たりのよいところに群生していて、酸性土壌を好み、山菜のひとつに数えられています。
春から初夏にまだ葉の開いてない若芽(葉)を採取し、新芽と茎を食用にするほか、根茎から取れるデンプンを「ワラビ粉」として利用したりします。
ただし、毒性があるため生のままでは食用にできません。
そのために伝統的な調理方法として、熱湯(特に木灰、重曹を含む熱湯)を使ったあく抜きや塩漬けによる無毒化が行われるのです。


帰り際に、近くを探して一握りほど採取して帰りました。
そして昨夜から一昼夜かけて重曹を使い灰汁抜きをし、今朝、灰汁をきれいに洗い流したわらびです。


これを4~5cmにきざんで、和風の味付けにしたものを食前に出します。
箸休めにはもってこいの食材です。


駐車場のまわりでもかわいい花を見つけました。


   ニガナ


ニガナは、多年草で日本全土の日当たりのよいところにごくふつうに見られる植物です。
茎は直立して高さ20〜50cmになります。
枝先に直径約1.5cmの黄色の花をつける。
舌のような花びらは、ふつう5枚ついています。
根生葉は長い柄があり、葉身は長さ3〜10cm、幅0.5〜3cmの長い楕円形です。


   ニガナの根生葉


さて「今日は何の日」かというと、5月2日は、「郵便貯金の日」でした。


1950年(昭和25年)に郵政省(現在の日本郵政)が制定したものです。
1875年(明治8年)の5月2日、東京府下18ヵ所と横浜1ヵ所に貯金預所を創設し、郵便貯金の業務が開始されたことが由来となっていました。
創業を行ったのは郵便制度を立案した前島密(まえじま ひそか、1835~1919年)で、「日本近代郵便の父」としても知られているそうです。


   前島 密 胸像


前島は、日本での郵便制度導入のために、イギリスの郵便制度を現地で調査したとき、郵便局が郵便だけではなく、為替・貯金業務も行っていることを学び、日本での業務導入を進め、自らが毎日のように新聞でPRに努めていたといいます。
郵便貯金が開始された当初、従来の飛脚に代わる郵便と送金を目的とした為替に対する国民の需要は高かったが、郵便貯金についてはなかなか集まらなかったといいます。
これは、当時の国民には「貯金(貯蓄思想)」という概念がなかったためであるとのことでした。
そこで、前島は貯蓄によって老人や子供を養うことができるという点に着目し、小学校の教育の中に貯蓄の道徳を取り入れることを発案したそうです。
このような積極的な活動を通じて、徐々に庶民の間に貯蓄思想が普及し、郵便貯金の資金は徐々に増大し、貯蓄率も1887年(明治20年)ごろから増加するようになったといわれています。
従来国営で行われてきた郵政事業の組織構成を組み換え、2007年10月から民間企業に改編され郵政民営化されてきました。
その後、日本郵政グループとして現在にいたっています。


   民営化の図

さらに、ATMの導入等により現金の出し入れも簡単に行えることから郵便局も増えてきました。


2021年4月の段階で、全国には郵便局が24,314局にもなっています。
このうちで、貯金のできる郵便局が23,671局が全国に開設されているそうです。



コロナ感染症のワクチン接種が、豊田地方の高齢者にも、いよいよ5月には順番がマワルということなので、とにもかくにも外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま