メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

名字 それとも 苗字 ?

    印鑑の材質 と 字体


2021年2月13日(土) 


起床 6時12分  気温 7℃  降水量 0mm  湿度 65% 
天気予報  雲が多い一日  昼間は春の陽気  寒暖差大きい
最高気温 15℃  北北東風 2m  朝晩はヒンヤリ


立春(りっしゅん)
  立春とは、初めて春の兆しが表れてくるころのこと
この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番です。
       新暦 2月4日~2月18日
 次候  黄鶯
(うぐいすなく)新暦2月9日~2月13日

  春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせるころ。
  かつては梅の咲く季節とも呼ばれていました。



今朝 7時30分 撮影 北の空  雲の多い空
日の出 6時40分   日の入 17時31分 


昨日は、温かく春を思わせる一日でした。
芝生の中には、カラスノエンドウが芽をのばしてきました。

  カラスノエンドウ


今日は、土曜日で交通量も少なく静かな朝を迎えている。

 東の空 8:00


これで天気が良ければ、行楽とも考えるが、コロナ禍のご時世ではそれもままならずです。



さて「今日は何の日」かというと、2月13日は、「苗字制定記念日」でした。
1870年(明治3年)、太政官布告により「平民苗字許可令」が定められ,一般市民も苗字を持つことが許されたのですが,一般市民は苗字がなくても不自由しないので、苗字を名乗ろうとしませんでした。
それで、、1875年(明治8年)2月13日、平民苗字必称義務令(へいみんみょうじひっしょうぎむれい)が定められ、苗字が義務付けられたのです。
これによって、2月13日は「苗字制定記念日」となっています。


現在は、公的に「名字」のほうが使われるようになるのですが、「苗字」という書き方も根強く使われ続けています。
苗字とは「祖先を同じくする」「血筋が同じ」という意味でつかわれていることが多いようです。
ルーツを探ると多くの家系は、「藤原」「源」「平」にたどりつくとのことです。


例えば、源氏から出た新田・足利 (あしかが) 、平氏から出た千葉・梶原の類がそうだそうです。


その中でも、「藤原」「源」「平」のどこにも出てくる名字があります。
たとえば、「田中」です。



名字の9割は、地名に由来しているそうです。


名字は、古くは氏 (うじ) と姓 (かばね) を総合した総称であり、 同一の氏 (うじ) から分かれ出て、その住む地名などにちなんで付けた名です。


その結果、「苗字」も「名字」も使われるようになっているということのようです。


日本で多い苗字のランキングは次のようになっていました。


また、全国には珍しい名字や特定の地域だけにある名字なども多く存在するそうです。


江戸時代などは厳しい使用制限のなかで、苗字帯刀を許されていた庶民は次のような人たちでした。
・郷士など由緒ある武士の末裔で、居住地を支配する地頭や代官の許しを得た者。
・褒賞として新たに苗字を許された者。
たとえば一揆の情報をお上(かみ)(役所)に通報した者や親孝行を表彰された者、貧民を救済した者、献金や奇特な活動をした者など。
苗字帯刀を許された者の身分が低い時には、名字の継承のみが許され、帯刀は一代限りとされた。また大小を帯びず、脇差だけを用いるように申し渡されることもあった。
・町年寄、庄屋、名主、肝煎(きもいり)、御用達の町人、宿場の本陣などの役についている者のうち、苗字使用を許された者。


メタじいの家は、「吉田」といいます。
全国では、11番目に多い名字でした。



コロナ感染症のワクチンの完成と接種が待たれていますが、今しばらくは、ワクチン接種後の様子見と、落ち着くまでの慎重な生活を心がけることが肝心ですね。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま