いつになったら野球場に歓声が

２０２１年１２月２６日（日）

起床　６時５０分　　気温　-１℃　　降水量　０ｍｍ　　湿度　７６％　
天気予報　　雲優勢の空で雪のミゾレ降る　　冷たい風で身の引き締まる寒さ　　
最高気温　３℃　　北西　風速　１ｍ　　現在は注意報なし　　防寒対策を

冬至（とうじ）
　冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
これから日が伸びていくので、古代には冬至が一年のはじまりでした。
　　　　　　新暦　１２月２１日～１月４日
次候　麋角解（しかのつのおつる）
　　　　　新暦　１２月２６日～１２月３０日
　　　大鹿の角が抜け落ちて、生え変わるころ。
　　　トナカイの仲間で、大鹿の角のことを麋角（びかく）といいます。　

旬の魚介（こい）：旬の野菜（カボチャ）

今朝　　７時３０分　　撮影　東の空　　　黒い雲一面の空
日の出　６時５８分　　　日の入　１６時４５分

今朝は曇り空。

玄関をでると、急に冷たい空気が顔をなぜていく。
山裾だけがあかるくなり、あとは雨雲がひろがっている。
これだけ見ると、何となく今日の天気が良くないことが予感できる。

水槽にも氷が張り、吐く息も白く流れる。

花壇のビオラもさすがに寒そうに小さくなっている。

　　　ビオラ

昨日から、ラジオでしきりに東海地方も大雪注意報を流していた。

今朝のこの雲を見て、昨日の雲を思い出した。

昨日の午後、買い物でショッピングセンターへ出た。

店内をひと回りして買い物が終わったので駐車場へもどり、荷物を積み込もうとしたとき、北の空を見ると異様な雲が広がっていた。

　　　ショッピングセンターから見た北の空

いよいよ雪を覚悟しなければならないと思った。

その帰り道で八柱神社の前を通ると、鳥居のしめ縄が新しいのに変えられていた。
この時も、間近かに新年が近いと思えてきた。

　　　神社の鳥居と鎮守の森

さて、「今日は何の日」といわれると、１２月２６日は「プロ野球誕生の日」でした。

１９３４年（昭和９年）１２月２６日に、東京の丸の内、日本興業倶楽部で、「大日本東京野球倶楽部」の設立総会が開かれ、日本初のプロ野球チームができました。

１９３４年には、日本には、まだプロの職業野球団は存在しませんでした。
アメリカのメジャーリーグ選抜軍（特にベーブ・ルース）を日本に招待して日米対戦を実現するために、急いで職業野球団（プロ野球チーム）が作られたのです。

当時のアメリカのメジャーリーグの選抜チームには、「ベーブ・ルース」が在籍していました。
このベーブ・ルースの来日を、読売新聞社社長の正力松太郎さんが実現するために、日本で、プロ野球チームが作られたとも言われています。

　　　ベーブ・ルースのサインボール

１９３４年（昭和９年）に、アメリカのメジャーリーグ選抜と日本チームの対戦は、１５戦全敗で、日本が負け、アメリカの強さが目を見張ったそうです。

そのアメリカの２０２１年メジャーリーグで、驚くべきニュースが入ってきたのです。

　　　エンジェルスの大谷翔平選手

　　（資料より拝借）

大リーグのMVPはレギュラーシーズンに最も活躍した選手に贈られ、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選ばれます。

ことしの受賞者が11月18日、アメリカのテレビ番組の中で発表され、アメリカンリーグのMVPに、投打の二刀流でめざましい活躍を見せたエンジェルスの大谷選手が初めて選ばれました。

日本選手のMVPは2001年に大リーグ1年目だったイチローさんが受賞して以来、20年ぶり2人目です。

大谷選手は大リーグ4年目の今シーズン、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁で、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」を達成するなど投打ともに自己最高の成績をマークし、7月のオールスターゲームでは史上初めて投打の同時出場を果たしました。

日本のプロ野球でも、今年のセパ両リーグの最終成績は、驚くべき結果が出ました。
と言うのも、両リーグとも２０２０年の最下位チームが、２０２１年には両リーグとも優勝したのです。
前年大会で最下位のチームが、日本一になったというヤクルトチームは、プロ野球が始まって以来６１年ぶりとなる快挙だということでした。

　　　２０２１年　日本シリーズチャンピオン
　　　ヤクルトスワローズ

今年のプロ野球が始まる前の大方の予想では、両リームが最下位になるだろうという予想でした。

スポーツの世界では、思いもかけない記録が出た１年でしたね。

では　マタアシタ。