メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

自分だけでなく 周囲にも気配りを

 蜜にならないように


2021年1月9日(土) 


起床 5時26分  気温 -7℃  降水量 0mm  湿度 65% 
天気予報  晴れて冬の日差し  昼も厳しい寒さが続く  防寒を
最高気温 2℃ 西の風 1m  乾燥・低温注意報


小寒(しょうかん)
  小寒とは、寒さが極まるやや手前のころのこと。
  寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
       新暦 1月5日~1月19日
 初候  芹乃栄(せりさかう) 新暦 1月5日~1月9日
  芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
  春の七草のひとつで、七日には七草粥をいただきます。


今朝 7時05分 撮影 南の空  雲のない青空
日の出 7時00分   日の入 16時56分 


5時半ごろトイレへ行こうと起き上がると、寝室が非常に寒い。
いつもはオイルヒーターを入れているので、冷えたという感覚はなかったのですが、今朝は立ち上がったときの足の感覚が異常に冷たく感じた。
予報通りの冷え込みでした。


起きた時には、まだ外は薄暗くて寒むそうだ。


ストーブに点火し、エアコンのスイッチを入れて、さらに寝巻の上に防寒服を着てから、トイレに入る。


部屋が温かくなってきたところでゆっくりと着替える。


パソコンを立ち上げると、しばらくはニュースやブログめぐりなどをする。


大雪情報とコロナ感染者過去最高などの話題が多い。


国道は、南(市街地)方面へ移動する交通量も少ない。


日の出の時間が過ぎるころ、部屋はほんのりと温かくなり、外は明るくなったので庭に出る。


吐く息が途端に白くなる。


今日の予定は、高齢者クラブの役員会が9時から公民館であるので出席します。


さて「今日は何の日」かというと、1月9日は、「風邪の日」でした。
1月9日が風邪の日とされているのは、寛政7年(1795年)のこの日に、第四代横綱で63連勝の記録を持つ2代目谷風梶之助が流感で亡くなったからです。

   仙台市青葉区にある谷風の銅像
体力のあるお相撲さんでも、病気には勝てない時があります。
谷風も生前「自分は土俵の上では倒されない。俺を倒せるのは風邪くらいかな」と豪語していたという伝説がありますが、寛政6年の年末にインフルエンザで倒れ高熱との奮戦もむなしくこの日帰らぬ人となりました。
そこでインフルエンザのことを「風」にひっかけて「谷風」と呼ぶようになったともいわれています。
それは「無敵の風邪」という意味です。
さて普通の風邪とインフルエンザは症状が似ているので混同されるのですが、結構な違いがあります。
一番の違いは関節や筋肉の痛みを伴う全身症状があるかどうかで、単純な風邪の場合は概して鼻水や鼻づまりなどが先行します。

 普通の風邪

インフルエンザはインフルエンザ・ウィルスによるものですが、感染力が強い上に、基本的にA型・B型・C型という3種類があり、年によってどれが流行するかも違うのでなかなかたいへんです。
インフルエンザの予防接種では、だいたい幾つかのタイプを混合しているようです。
またかかってしまった場合は、だいたい「48時間以内」が治療の目安です。
夜間や休日でも症状がきついと思う場合は、その地区の時間外担当医や休日診療所などに飛び込みましょう。
普通の風邪の場合はハッキリいって原因がよく分からないものも多いのですが、一般にありふれたコロナウィルスなどによって引き起こされると考えられています。
風邪の場合は、とにかく寝ているしかありません。
栄養のつくものを食べて充分な水分をとって(お茶がのみにくい場合スポーツドリンクなどが良い)安静にしていましょう。
原因がよく分からないものであるだけに実際問題として医者もあまり対処のしようがなく「風邪を引いて自宅で寝ていれば治るのに一週間もかかるけど病院にいけばたった一週間で治るよ」というのがよくささやかれます。
ただ単純な風邪でも「風邪は万病の元」で合併症を引き起こす場合もあります。
特に高齢者や幼児など体力のない人は早めに医者にみせておいた方が無難です。
今、世界中で流行している新型コロナウイルスは、未だにワクチンなどがなく、なお感染が拡大しつつありまり不安が増してまいります。
高齢者が感染を防ぐには、3蜜を避け、不要不急の外出をやめて家に閉じこもっているしか防ぎようがありません。
さて医者に行くとインフルエンザの場合も風邪の場合もよく抗生物質を薬として渡されるケースがこれまであったのですが、抗生物質というのは細菌に効くものであり、細菌よりずっと小さな生物であるウィルスには作用しません。
これは網で水を汲もうとするようなものです。
それにも関わらず医者にも患者にも抗生物質信仰のようなものがあり、とうとう年末に「風邪に抗生物質は無効」という文章が厚生労働省の指針に明記されることが決まりました。
抗生物質は効果がない上に、耐性菌を生み出して院内感染を起こす元凶となっており、はやくこの「常識」を普及させないといけません。
日本では仕事熱心なあまり、風邪をひいているのに会社に出てきて仕事をしようとする人たちが良くいるのですが、ハッキリいってこれは迷惑です。
風邪をひいた状態では仕事の質が良くないですし、無理することが治るのが遅れますし、他人にうつしてしまう場合もあります。
一週間休んでしっかり治しましょう。
かくいうメタじいも、勤めていた時代はけっこう無理して出て行っていたものです。
これはひじょうにきついことで、とにかく何とか風邪をひかないようにと苦労しました。

 新型コロナウイルス

現在感染拡大中の新型コロナウイルス対策が、全国で進められていますが、一向に収束の気配がみえません。

 
大都市中心に、国民に緊張感をもって対策を受け止めていなくなっているようにも見えてきます。
今一段の対策が必要な時期に来ているのかもしれません。
基本的に人混みで3蜜となるような中にはできるだけ入らないようにすること。
また近くにひどく咳をしているような人がいたら即その店を出ること。
そして「風邪ひいてる人が公共の場所に出てくるなよ。迷惑だ」と考えること。
外出から戻ったら手洗いとうがいを励行すること。
寒い時期でも換気をすること。
何をおいても、まずは予防が一番です。

 ステイホーム


今朝もまた、新感染者記録更新などと報道され、まだまだコロナ禍の収束は程遠い感がありますが、一刻も早く収まるよう祈るしかありません。


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま