メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

お金を招く マネキン人形

 

 マネキン


2021年3月24日(水) 


起床 6時50分  気温 3℃  降水量 0mm  湿度 63% 
天気予報  晴れて穏やか   昼間は温かい  乾燥・霜注意報 
最高気温  19℃  南風 2m  朝晩の気温差大きい


春分(しゅんぶん)
 春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
昼と夜が同じ長さになる春分の時期を二十四節気の大きな節目のひとつとします。
       新暦 3月20日~4月3日
 初候  雀始巣(すずめはじめてすくう) 新暦3月20日~3月24日
  雀が枯れ草や毛を集め、巣をつくりはじめるころ。
  瓦の下や屋根のすきまなど、ひょっこり顔をのぞかせます。



今朝 7時40分 撮影 西の空   雲のない青空
日の出 5時49分   日の入 18時06分 



昨日に続き、空は快晴。
朝は少し冷え込んでいるが、草花にとっては最高の日よりとなりそうだ。



ツバキも満開に近づいている。



さて「今日は何の日」かというと、毎年3月24日は、「マネキン記念日」でした。
1928年(昭和3年)の3月24日、東京・上野公園で開かれた「大礼記念国産振興東京博覧会」で高島屋呉服店が日本初の「マネキンガール」を登場させたことが記念日の由来となっていました。
この博覧会は、昭和天皇の即位を祝うために開催されたもので、期間は3月24日~5月22日で、その約2ヵ月間の入場者数は約223万人であったとのことです。



この時の「マネキンガール」とは「マネキン人形」ではなく、店の商品である服を着て客に応対する販売員「ハウスマヌカン」のことであり、モデル兼販売員として女性に服を着せて見せたことで人気を集めたと言われています。
「マネキン」とは、フランス語で「モデル」を意味する「mannequin」(マヌカン)の英語読みに由来すようです。
フランス語の「マヌカン」では「客を招かない」ということで化粧品会社が、客を招く「招き猫」とかけて造語され「マネキン」といったのだそうです。
「マネキン」はファッションモデルや店頭において商品の宣伝・販売促進にあたる販売員のことを意味するが、単に「マネキン」と言った場合は、衣服の展示に使われる等身大の人形「マネキン人形」を指すことも多いそうです。


世界最古のマネキン人形は、エジプトの王墓から発掘された、等身大の木彫りの人形という説があり、この人形は王の代わりに衣装の仮仕立てに用いたとされている。



ところで、現在の日本では「マネキン」といえば、マネキン人形のことです。
でも、昭和初期の「マネキン」といえば、女性のあこがれの職業のひとつだったようです。



日本で最初のマネキンは「マネキンガール」と呼ばれるいわゆるモデルでしたが、徐々に販売も行う「モデル兼販売員」になりました。


マネキンガールになるための条件はかなり厳しく、容姿端麗であること・女学校卒業の学歴があること・言葉になまりが無いこと・踊りや茶道の心得があるとなおよしといったようなものだったといいます。
この条件だと、ある程度お金持ちのお嬢様でないとなかなか難しそうですよね。
お給料もかなり高額で、公務員の3倍ぐらいはかせいでいたといいます。



日本独自のマネキン、そのルーツは見世物興行の“生き人形”でした。
和服の展示に用いられる“和装マネキン”のルーツは、幕末から江戸にかけて見世物興行のためにつくられた等身大の人形、“生き人形”でした。


1点ずつ職人によりつくられていたリアルな“生き人形”による見世物興行は、大阪を中心に人気を博しましたが、時代とともに映画館やパノラマ館にその場をとって代わられることとなります。
そして、明治時代に入り、“生き人形”は展示ディスプレイにその活路を見出すこととなります。
これが“和装マネキン”の始まりでした。かつての“生き人形”の素材や製法などの独自の技術は、和装マネキンに大きく影響を与えています。



さて、非常事態宣言が解除されましたが、人々の動きは変わらないようですね。
気持ちのタガをゆるめないように気を付けましょう。



最近のニュースで、コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、4月ごろには順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。



コロナに感染され、療養中のみなさま



これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま



台風や水害で避難されたみなさま



みんなで気持ちをしっかり持ち



ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま