メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

前足のあげ方で招くものが違うという

    コノテガシワの生け垣


2021年9月29日(水) 


起床 5時52分  気温  16℃  降水量 0mm  湿度 75% 
天気予報  今日は日差しが届き秋空広がる  昼間は残暑  朝晩はヒンヤリ
   最高気温 27℃  風速 0m  注意報なし


秋分(しゅうぶん)
 秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。
これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。
      新暦 9月22日~10月7日
次候 蟄虫戸(すごもりのむしとをとざす)
     新暦 9月28日~10月2日
  虫が隠れて戸をふさぐころ。
   土の中へ巣ごもりの支度をはじめます。
 


  旬の魚介(さんま):旬の野菜(さといも)




今朝  6時25分  撮影 西の空   空に雲残るも済んだ秋の空
    日の出 5時44分   日の入 17時39分
 


いっそう涼しくなり、秋の深まりを実感した朝でした。


今朝は、屋敷を出て前の道を西側に歩いていきました。


その途中の垣根沿いに見つけた雑草たちです。


   イタドリ


いっせいに白い花が咲いています。


春頃の紅紫色でタケノコ状の新芽・若い茎は「スイコキ」などと称して食用になり、根際から折り取って採取して皮をむき山菜とする。
また、やわらかい葉も食用にされている。
新芽は生でも食べられ、珍味であると子ども心に思っていた。
かつては子どものころに外皮をむいて酸味を楽しんだものです。
この酸味はシュウ酸ということで、多少のえぐみもあり、そのまま大量摂取すると下痢をおこす原因になり、健康への悪影響も考えられ注意が必要となるそうです。
山菜として採った新芽は、外皮を取り除いて生食するか、かるく湯通しして十分に水分を切ってから油炒めにして醤油・塩・胡椒で味付けしたり、短冊状に切って肉や魚などと一緒に煮付けにする調理法で食べられていた。
また、塩漬けにして保存し、食べるときに水にさらして塩抜きしても食べられている。
子どものころの思い出のつまった野草となっている。



   セイタカアワダチソウ


すさまじい勢いで生えてくる、厄介者といったイメージのこの草、実は、すごく使える薬草だそうです。
休耕田に一面に黄色い花を咲かせているのをみては、花粉症になるから気を付けよとよく言われていたものでした。


北アメリカ原産の外来種で、お花はハーブとして利用されているそうです。
体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。
秋の花粉症の原因となる、ブタクサに見た目が似ていることもあって、アレルギーやぜんそくをひき起すのではないかと誤解されることも多いのですが、セイタカアワダチソウは、ハチなどの虫によって受粉する虫媒花だそうで、風で花粉が飛んで受粉する風媒花ではないそうです。
そんなセイタカアワダチソウ、ご近所さんに教えてもらって初めて知ったのですが、入浴剤にするといいそうです。
9月下旬から10月上旬くらいまでの、黄色い花が咲く直前のつぼみの状態が、一番効果が強い時期だとのこと。
入浴剤は、つぼみの状態の9月下旬ごろのものを、頭から30cmくらいを切って、一晩程度風通しのいいところで干して乾燥させます。
それを布袋に入れて口をしばり、水から沸かすタイプのお風呂にじっくり浸けておくのがベストとのことでした。
セイタカアワダチソウのエキスたっぷりのお湯は、美しい黄色になり、ほのかな香りも心地よく、体がポカポカしていつまでも、あたたかいそうです。



さて、「今日は何の日」といわれると、9月29日は「招き猫の日」でした。


9月29日は「くる(9)ふ(2)く(9)」の語呂にちなみ、招き猫の愛好家の団体である日本招猫倶楽部が「招き猫の日」に制定したそうです。
この日は福を招く猫への感謝の気持ちを表わそうとする記念日です。
かつて養蚕が盛んだった時代には、養蚕で生計を立てている家庭が多く存在しました。
収入源として養蚕は貴重なものでした。
一方で、養蚕農家を困らせる「天敵」の出現に頭を悩ませるところも多かったといいます。
実は、その「天敵」は「ねずみ」で、ねずみは蚕が大好物でした。
卵であろうが、幼虫であろうが構わず食べてしまいます。
そんなねずみの存在は、養蚕農家の人々にとって大きな悩みどころだったのです。
ねずみを食べてくれる猫は養蚕農家にとっては、まるで神様のような存在だったため、養蚕が盛んだった時代にはおのずと、猫の像や碑が神社に奉納されるようになりました。
そんなところに現れた救世主が「猫」だったのです。
また、養蚕より以前、穀物をネズミから守るためにも猫は大活躍したのです。
そして時が経ち、養蚕業が下火になってからも、猫は福を呼ぶ「招き猫」として人々に大切にされていったのです。


いろいろな招き猫を見比べてみると、前足の上げ方に違いがあることがわかります。


   招き猫


実は、この前足の上げ方によって、招き猫に招いてもらいたい「福」の内容が異なるというのです。
一見どれも同じポーズのように見える招き猫ですが、上げている前足によって意味が違うそうです。
右前足をあげているのは、「金運」を招く場合です。
左前足をあげているのは、「人(客)」を招く場合です。


では、両方上げてしまえばいいじゃないかと思う方もいらっしゃることでしょう。
でも、両足上げている招き猫は「お手上げ」のポーズに見えることから、ご利益がないといわれているそうです。


あまり、欲張ってはいけないということでしょうね。


さて、あなたはどちらの招き猫を所望されますか。


   招きたい猫は





東京2020のパラリンピック終了後、全国コロナ感染者数が増大していたのですが、9月も終わろうとするころになって減少傾向がみられています。


でも、新種のウイルスが猛威をふるっているということでまだまだ安心はできません。


さらに、自民党の総裁選についても今後の国政を思えば心配の種です。


これからの日本の行く末を考えるいい機会となることを願っています。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま