メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

8年ぶりに中秋の名月

 

     捨てられたプラスティック


2021年9月22日(水) 


起床 5時32分  気温  21℃  降水量 0,5mm  湿度 99% 
天気予報  今日は雨の降りやすい天気  一時的豪雨や雷雨注意
   最高気温 27℃  北北東 風速 1m  雷注意報


秋分(しゅうぶん)
 秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。
これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。
      新暦 9月22日~10月7日
初候 雷乃声収(かみなりこえをおさむ)
     新暦 9月22日~9月27日
  夕立に伴う雷がならなくなるころ。
   入道雲から鰯雲へ、秋の空が晴れ渡ります。
 


  旬の魚介(はぜ):旬の植物(まつたけ)



今朝  6時40分  撮影 北の空   青い空が広がってきた
    日の出 5時39分   日の入 17時49分
 


昨夜の中秋の名月は、東海地方では残念ながら拝むことができませんでした。
夕食の時、ラジオ放送で月の出は午後6時30分ごろと放送していましたが、外は暗くなっていましたが月の姿はありませんでした。


食後も時々外を見たのですが、真っ暗のままでした。


中秋が満月となるのは2013年以来8年ぶりと言うことで、期待をしていました。
中秋が必ず満月とならないこともあるようですが、今後3年間は満月が続くがその後はまた満月でなくなり、再び満月になるのは2030年ということでした。


今朝はいつもより早く起きて空を見たのですが、残念ながら曇り空でした。


ネットで調べてみたら、秋田県の名月の投稿がありましたのでお借りしました。


   秋田の名月(21日午後6時30分)


今朝はうす暗く、雲が空いっぱいに広がって小雨模様でしたが、6時がすぎたら少しずつ明るさが増してきて、雲間から青空が見えるようになってきました。


窓からのぞいた庭の様子です。
まだ朝日が届きません。


   早朝の庭


今日は、妻のお供をして病院へ定期検診にでかけます。




さて、「今日は何の日」といわれると、9月22日は「国際ビーチグリーンアップデー」でした。


アメリカ・サンフランシスコに本部のある海洋自然保護センターが1985(昭和60)年から実施したもので、日本ではクリーンアップ全国事務局(一般社団法人JEAN)が1990(平成2)年から実施している国際的な海洋環境保護活動です。
世界で一斉に同じ時期に同じ方法でビーチをクリーンにする(ごみ拾いをする)ことで、多くのごみに関するデータを蓄積することができ、またそこから海ごみ問題の解決に向けた様々な活動を行なっているというのです。
確かに、「国際」ビーチクーリンアップと名が付いていることから世界中で取り組まれていることはわかるが、その方法も統一されているとは驚きです。


   ビーチクリーンアップ


しかも、ただきれいにするだけではなく、どの地域にどのようなごみがあり、環境への影響は何か、経済的影響はどの程度か、日本のごみはどこへ流れ出ているのか等様々な観点から分析され、問題解決方法が考えられているのもすごいことです。
夏休みには多くの人がビーチを利用するため、9月22日はかなりの量のごみがあるといい、日本全国でおよそ100トンものごみが回収されているそうです。


近年、海のプラスチックごみに対する関心が、急速に高まっています。
私たちの生活を支えている便利なプラスチックがごみとなって海を汚し、生態系に脅威を与えているというのです。
とくに、大きさが5ミリメートル以下に砕けた小さな「マイクロプラスチック」の研究が進み、いったん海に出て貝などにとりこまれたこの小さなプラスチックごみを、私たちが海産物とともに食べてしまっている可能性もきわめて高くなっているというのです。
今年の6月、英ハル大学などの研究者グループが、「スーパーマーケットで食用に売られているムール貝に小さなプラスチックごみが含まれている」という論文を発表したそうです。


   ムール貝

英国内の8つのスーパーで販売されているムール貝を集めて調べたところ、生のムール貝には1個あたり4~6個くらい、半加工品のムール貝には1個あたり3~4個くらいのマイクロプラスチックが含まれていた。
そのほとんどは大きさが1ミリメートル以下の小さなもので、半分以上が繊維状のプラスチックで、これが食卓に並ぶということになるのです。
私たちがプラスチックごみを食べているかもしれないことは、じつは目新しい発見ではないのです。
日本でも、東京農工大学の高田秀重(ひでしげ)教授らのグループが、東京湾で2015年8月にとった64匹のカタクチイワシを調べたところ、約8割にあたる49匹の消化管からマイクロプラスチックがみつかったというのです。


   カタクチイワシ

沿岸域に多く生息するカタクチイワシは、めざしやしらす干し、煮干しとして食卓でもおなじみです。
含まれていたマイクロプラスチックは1匹あたり最大で15個、平均すると2.3個だったというのです。
陸で生産、使用されたプラスチックがごみとなって海を汚し、それがマイクロプラスチックとして食材に混じって私たちの体内にも戻ってくるという。
すでにプラスチックごみは地球の生物の食物連鎖に入り込み、その中で果てしない循環を始めている可能性が高くなっているのです。





東京2020のパラリンピック終了後1週間以上が過ぎましたが、全国コロナ感染者の大きな減少はみられていません。


新種のウイルスが猛威をふるっているということで心配です。


さらに、自民党の総裁選への立候補者も4名が立候補し、テレビでは各社が討論会の模様を放送しています。


選挙権はありませんが、近々、国政選挙なども待ち受けています。


これからの日本の行く末を考えるいい機会となることを願っています。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま