地球温暖化と言われても 季節は巡ってきます
水滴を残すナンテンの生け垣
2021年9月20日(月)
起床 6時56分 気温 21℃ 降水量 0mm 湿度 84%
天気予報 今日は雲があっても日差しあり 昼間は残暑あり
最高気温 27℃ 風速 0m 注意報なし
白露(はくろ)
白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶころのこと。
ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れてきます。
新暦 9月7日~9月21日
末候 玄鳥去(つばめさる)
新暦 9月17日~9月21日
つばめが南に帰るころ。
春先に訪れた渡り鳥と、しばしの別れです。
旬の魚介(こんぶ):旬の植物(なす)
今朝 7時10分 撮影 南の空 うすく雲の広がる空
日の出 5時37分 日の入 17時52分
昨日は抜けるような青空でしたが、今朝は、薄曇りのそらとなっていました。
外に出てみると、わりと爽やかな空気でした。
昨日は、前庭の芝の手入れをしたので、久しぶりにスッキリした景色となりました。
芝刈りの終わった庭
菜園もそろそろ秋の景色に近づいてきました。
オクラの今の様子
昨夜は、雨がふったようで水槽が満杯になっていました。
メダカが2匹のぞいています。
満水のスイレン鉢
植物の葉にも水滴が残っています。
スイテキの残るナンテン
近いうちにこのナンテンも剪定していくつもりです。
さて、「今日は何の日」といわれると、9月20日は「秋の彼岸の入り」でした。
秋のお彼岸
2021年(令和3年)の秋の彼岸入りは、9月20日(月)となっています。
従って、彼岸の中日(秋分の日・祝日)は9月23日(木)となります。
そして、2021年(令和3年)の秋の彼岸明けは、9月26日(日)です。
お彼岸は春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として、前後3日間、合計7日間をお彼岸の期間とされています。
お彼岸は、春と秋にあり自然やご先祖様に感謝を捧げる仏教の伝統行事です。
ただし、お彼岸にお墓参りに行くのは日本独自の文化だそうです。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」と、自然や先祖を大切にする日本ならではの伝統文化として現在まで続いている習慣なのです。
ヒガンバナ
そこで、お彼岸にはお墓参りにいきます。
お墓参りのお供えには、お花を用意していくのが習慣となっています。
お墓参り用のお供えの花束は対(2束)を用意していきます。
「とげのある花」「匂いの強い花」「毒のある花」を使わないのが一般的だそうです。
また、お墓にお供えする花は外に飾ることになるので、日持ちする花を選ぶのが大切です。
このことから日持ち抜群の菊がよく使われています。
彼岸という呼び方は「到彼岸」の略した名前で、「あちらの岸(あの世)」のことを指し、悟りの世界である「極楽浄土」だと信じられていたのです。
それに対して、「こちら側(この世)」には迷いや苦悩に満ちあふれている世界だとされています。
私たちは、誰でも極楽浄土に行きたいために、この世から迷いや苦悩を断ち切っておきたいので、どうすればよいのか考えるのです。
その答えとして、仏教の世界の「六波羅蜜」という教えを実践して、悟りを開くことだと教えているのです。
お彼岸の期間は先祖への感謝の一方で自身を反省するための修行の機会でもあるというのです。
それでは、六波羅蜜(ろくはらみつ)の教えを実践してみましょう。
1. 布施(ふせ)・・人に施しを与えること
2. 持戒(じかい)・・戒律を守り、省みること
3. 精進(しょうじん)・・つねに努力すること
4. 忍辱(にんにく)・・苦しくても耐えること
5. 禅定(ぜんじょう)・・心を落ち着かせること。安定させた状態で自己反省すること。
6. 智慧(ちえ)・・正しく判断力をもち、ものごとの真実を見る目をもつこと。
この6つの徳目、六波羅蜜を実践することで私たちは浄土の世界に到達できる人になる、と言われています。
宗教心の薄れた現在では、この徳目を心がけて実行していくことは、なかなか難しいかもしれません。
せめてお彼岸の期間だけでもこの徳目は、意識して実践していこう、という意味も込められているのです。
東京2020のパラリンピック終了後1週間以上が過ぎましたが、全国コロナ感染者の大きな減少はみられていません。
新種のウイルスが猛威をふるっているということで心配です。
さらに、自民党の総裁選への立候補者も4名が立候補し、テレビでは各社が討論会の模様を放送しています。
選挙権はありませんが、近々、国政選挙なども待ち受けています。
これからの日本の行く末を考えるいい機会となることを願っています。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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