メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

社会にたいして 明るい希望をあたえた

 

   2011年 世界一のなでしこ


2021年9月5日(日) 


起床 5時52分  気温 22℃  降水量 0mm  湿度 95% 
天気予報  今日は変わりやすい天気  昼間はムシムシとした暑さ
   最高気温 29℃  南 風速 1m  雷注意報


処暑(しょしょ)
 処暑とは、暑さが少しやわらぐころのこと。
朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出します。
      新暦 8月23日~9月6日
末候 禾乃登(こくものみのる)
     新暦 9月2日~9月6日
  田に稲が実り、穂をたらすころ。
   禾(のぎ)とは、稲や粟などの穀物のことをいいます。 
  (※ 禾とは稲などの穂先に生えている毛のこと。)


  旬の魚介(いわし):旬の果物(いちじく)


今朝  7時15分  撮影 西の空   雲の多い霞のかかった空
    日の出 5時28分   日の入 18時15分
 


本州上に秋雨前線が居座っているということで、不安定な天気が続いています。
今朝も曇り空で、植物には水滴が多く残っています。


   水滴の残るヌスビトハギ

ヌスビトハギとはマメ科ヌスビトハギ属の多年草です。
花はすでに咲き終わっていていますが、果実は見たこともある人は多いのではないでしょうか。
ヌスビトハギはひっつき虫と呼ばれている植物の一つです。



   バッタの幼虫

大葉の新芽をエサにしているバッタの幼虫です。
もう2cm程に成長しています。



   筆柿

色づき始めてきました。
同じ色になりますが、甘い味と渋い味に分かれます。
皮をむくまでどちらの味なのかはわかりません。




さて、「今日は何の日」といわれると、9月5日は「国民栄誉賞の日」でした。


1977年(昭和52年)の9月3日、後楽園球場で巨人VSヤクルトの試合で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新しました。
この記録に対して9月5日に王貞治選手(37歳当時)が初の国民栄誉賞に輝いたことを記念して、9月5日を「国民栄誉賞の日」に制定したことに由来しています。


国民栄誉賞とは、日本の内閣総理大臣表彰のひとつです。
「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」として、 1977年(昭和52年)8月、当時の福田赳夫内閣総理大臣によって創設されたものです。
そこで翌月の9月5日、日本人初となる国民栄誉賞をプロ野球選手の王貞治選手が受賞したということです。
それを記念して、毎年9月5日を「国民栄誉賞の日」としています。
国民栄誉賞受賞者には「表彰状及び盾」のほか「記念品または金一封」が贈られます。


時代を彩る歴代受賞者たちとは、どのような方々なのか調べてみました。
これまでに26人と1団体が受賞しています。
団体として唯一受賞しているのは、2011年(平成23年)、サッカー女子ワールドカップドイツ大会で優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」です。


   「なでしこジャパン」


その受賞理由は、東日本大震災後の日本国民に多くの感動と希望を与えたからです。
以下に受賞者と受賞式開催年月日を記します。


1 王 貞治(プロ野球選手)1977年9月5日(福田赳夫内閣)
2 古賀政男(作曲家)1978年8月4日(福田赳夫内閣)
3 長谷川一夫(俳優)1984年4月19日(中曽根康弘内閣)
4 植村直己(冒険家)1984年4月19日(中曽根康弘内閣)
5 山下泰裕(柔道選手)1984年10月9日(中曽根康弘内閣)
6 衣笠祥雄(プロ野球選手)1987年6月22日(中曽根康弘内閣)
7 美空ひばり(歌手)1989年7月6日(宇野宗佑内閣)
8 千代の富士(大相撲力士)1989年9月29日(海部俊樹内閣)
9 藤山一郎(歌手)1992年5月28日(宮沢喜一内閣)
10 長谷川町子(漫画家)1992年7月28日(宮沢喜一内閣)
11 服部良一(作曲家)1993年2月26日(宮沢喜一内閣)
12 渥美 清(俳優)1996年9月3日(橋本龍太郎内閣)
13 吉田 正(作曲家)1998年7月7日(橋本龍太郎内閣)
14 黒澤 明(映画監督)1998年10月1日(小渕恵三内閣)
15 高橋尚子(陸上競技選手)2000年10月30日(森喜朗内閣)
16 遠藤 実(作曲家)2009年1月23日(麻生太郎内閣)
17 森 光子(女優)2009年7月1日(麻生太郎内閣)
18 森繁久彌(俳優)2009年12月22日(鳩山由紀夫内閣)
19 なでしこジャパン(女子サッカーチーム)2011年8月18日(菅直人内閣)
20 吉田沙保里(レスリング選手)2012年11月7日(野田佳彦内閣)
21 大鵬(大相撲力士)2013年2月25日(安倍晋三内閣)
22 長嶋茂雄(プロ野球選手)2013年5月5日(安倍晋三内閣)
23  松井秀喜(プロ野球選手)2013年5月5日(安倍晋三内閣)
24 伊調 馨(レスリング選手)2016年10月20日(安倍晋三内閣)
25 羽生 善治(将棋棋士)2018年2月13日(安倍晋三内閣)
26 井山 裕太(囲碁棋士)2018年2月13日(安倍晋三内閣)
27 羽生結弦 (フィギュアスケート選手)2018年7月2日(安倍晋三内閣)


国民栄誉賞の受賞者には、様々なエピソードがありますが、それぞれの受賞者のお名前を見て、当時の記憶やその功績が脳裏によみがえってくる方も多いことでしょう。


さらに、国民栄誉賞の歴史の中で、これまでに授与を打診されたが、辞退したのは、通算939盗塁で当時の世界記録を達成したプロ野球の福本豊氏(1983年、本人が固辞)、作曲家の古関裕而氏(1989年、没後に受賞内定したが、遺族が辞退)、野球のイチロー氏の3人だそうです。
イチロー氏は2001年、米大リーグで日本人選手史上初の首位打者を獲得したことなどで小泉純一郎内閣から打診されたが、「賞をいただくことは光栄だが、まだ現役であり発展途上の選手なので…」と辞退したとしるされていました。




ここのところ、東京2020のオリンピック終了後、連日全国コロナ感染者が増え続けていました。
昨日は、パラリンピックの車椅子テニスの決勝戦の模様を放送していました。


シングルス優勝おめでとう  国枝選手


不安定な車椅子にのってのサーブやレシーブの動作にオドロキと感動を与えられました。



新種のウイルスが猛威をふるっているということでますます心配です。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま