メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

コロナ感染の拡大が続いているが・・

 

    刺身の舟盛り


2021年8月15日(日) 


起床 5時33分  気温 24℃  降水量 3mm  湿度 100% 
天気予報  雨の一日  一時的に強雨や雷雨  土砂災害や低地の浸水注意
最高気温 27℃  西 風速3m  大雨警報  雷注意報  土砂災害警戒情報


立秋(りっしゅう)
 立秋とは、初めて秋の気配がほの見えるころのこと。
暑い盛りですが、これ以降は夏の名残りの残暑といいます。
      新暦 8月7日~8月22日
 次候  寒蝉鳴(ひぐらしなく)
     新暦 8月12日~8月16日
  カナカナ・・・・とひぐらしが鳴くころ。
  夕暮れに響く虫の声は、はかない夏の夢のよう。
 


  旬の魚介(めごち):旬の草花(ほおずき)



今朝  6時10分  撮影 南の空   雨の降る曇り空
    日の出 5時11分   日の入 18時40分
 


今日は、8時から2時間の高齢者クラブのリサイクル当番担当になっており、早起きをした。
小雨が降っているようで、カーテン越しに庭をのぞいたがまだ真っ暗であった。
時折国道をとおる乗用車の赤いランプの光が通り過ぎていく。


外の明るくなるのを待ちながら着替えをした。



辺りが明るくなるのを確認するため庭をみていると、白っぽい花が2輪咲いているのが見えた。
突然に花が開いてその存在がわかりました。
昨年も同じ所に咲いていた「リコリス」であろう。
茎が伸びていることには気が付きませんでした。


   リコリス


種類によって開花期が幅広く、夏から秋にかけて葉がないまま急に花径を伸ばして一気に立ち上げて花を咲かせます。
丈夫で美しい花ですが、花期が短いのが難点です。
ヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)も同じリコリスの仲間ですが、園芸的にはリコリスといえば有名なヒガンバナを省いた、リコリス属のその他の花をまとめて呼ぶことが多いようです。
花は花色豊富で、花弁は細めのタイプとユリに似た広いタイプがあります。
まだ葉はでていませんが細長く、種類や品種によって秋に葉を出す秋出葉型と、春に葉を出す春出葉型があるようです。
メタじいの家の種類は、春に葉を出すタイプでした。


   リコリスの春葉の様子

この写真は、今年3月15日に撮影したものです。
この後、花が咲かずに青い葉が枯れてなくなってしまったのです。




さて、「今日は何の日」といわれると、8月15日は「刺身の日」でした。


この記念日は、室町時代中期に書かれた「康富記」の1448年8月15日の日記の中に「刺身」という言葉が登場した日です。
「康富記」というのは室町時代に外記局官人である中原康富が1408年〜1455年まで書いた日記のことです。


   「康富記」


その中で「鯛ならわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺身、つまりさしみなますの名の起り」と書かれていたことが由来だそうです。
この言葉が日本史上初ということで、この日を「刺身の日」だと制定されたのが理由です。
「刺身の日」の意味は、日本の文書の中で初めて登場した日なので、それを記念するという意味が込められていました。
今から560年前の文書が残っているのも、昔の文化を大切に守り続けているのも日本人のいいところですね。
「刺身」という言葉は室町時代に生まれたといわれていて、「切る」という言葉が江戸では「切腹」や「縁切り」などの縁起の悪い言葉を連想されていたことや、魚の切り身にその魚の背びれなどを串で刺して魚の種類がわかるようにしたことが語源だとされています。


和食屋さんなどでお刺身の盛り合わせを注文すると、小さな菊の花がよく飾られています。


   刺身


あの菊の花は食用花で、ワサビや紫蘇などと同じジャンルの薬味なんだそうです。
でも刺身に添えられてくるくらいで他の食べ物との組み合わせはあまり見かけませんよね。
実はあの菊には食中毒を予防する働きがあるみたいです。
江戸時代中期まで刺身は酢で和えたなますのような食べ物として定番化されていました。
食用菊が刺身の傍に飾られるようになったのは江戸時代後期からで、濃い味のたまり醤油が大量に生産されるようになったので現在のような食べ方になったのだそうです。
たまり醤油が生魚の生臭さを消してくれるので、美味しく食べられると評判になったそうです。
海が近くて新鮮なお魚が手に入りやすかった当時の江戸では刺身は大人気となり、「刺身屋」というお店が続々と出店されるほどでした。
ですが、その刺身屋で買った刺身を食べた者が次々と腹痛を訴えはじめます。
当時はまだ冷蔵庫も冷蔵技術もなかったのでそれもそのはずですよね。
このままではまずいと考えたお店の店主が思いついたのが、刺身に菊の花を添えるという方法でした。
菊の花の殺菌効果は抜群で刺身を食べても中毒になりにくく、お腹を壊す人もいなくなり庶民の味として定着していったのだそうです。
ちなみに寿司に菊の花が飾られないのはシャリに使われる酢とガリに殺菌効果があるからだそうです。




ここのところ、2日続けて全国コロナ感染者が1日2万人を超えています。


東京2020のオリンピック終了後、全国で増え続けています。


ワクチンの接種も進んでいるというのに心配なことです。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま