メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

小さな親切を 勇気をもって

 

  優しい気持ちを花にたくして


2021年6月13日(日) 


起床 7時05分  気温 21℃  降水量 0mm  湿度 75% 
天気予報  梅雨空でスッキリしない日  昼過ぎには雨も  過しやすい
最高気温 22℃  南 風速 1m  注意報なし


芒種(ぼうしゅ)
 芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)と言います。
      新暦 6月5日~6月20日
 次候  腐草蛍為(ふそうほたるとなる)
     新暦 6月10日~6月15日
  蛍が明かりをともし、飛びかうころ。
  昔の人は、腐った草が蛍に生まれ変わると信じたそう。
 


  旬の魚介(するめいか):旬の野菜(トマト)



今朝 7時35分  撮影 西の空   梅雨の曇り空
日の出 4時36分   日の入 19時06分
 


昨日は、朝から梅雨空で始まりましたが、雨が降ることもなく一日中曇っていました。


スイレン鉢に花が咲きました。


   スイレン


朝の10時ぐらいになると蕾が大きく開き、午後2時過ぎると段々と閉じていきます。
4日目の今朝は、蕾が水の中に頭を沈めて開かなくなってしまいました。


今朝は4時に目を覚まし、トイレにいきましたが、まだ早いと二度寝をしたら7時を過ぎてしまいました。



さて、「今日は何の日」といわれると、6月13日は「小さな親切の日」でした。


1963年(昭和38年)3月の東京大学の卒業式で、茅誠司(かや せいじ)総長(当時)は卒業生に向けて次のような言葉を送りました。
「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。
大学で学んだ様々な知識や教養を、ただ頭の中に百科事典のように蓄えておくだけでは立派な社会人とはなれません。
その教養を社会人としての生活の中に生かしていくには、やろうとすれば誰でもできる“小さな親切”を絶えず行っていくことが大切です。
“小さな親切”はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです」


「小さな親切」運動は、茅誠司と、この卒業告辞に感銘を受けた人々が提唱者となり、卒業式から3ヶ月後の6月13日にスタートしました。


   「小さな親切」運動 ポスター


同時にこの運動を推進する事務局として、「小さな親切」運動本部が発足しました。
現在「小さな親切」運動本部は、「小さな親切」を前提とする社会道義の確立に寄与することを目的に、全国32道府県本部、137市町村支部とともに、次世代を担う青少年をはじめ広く国民の間に「小さな親切」の心を育てる様々な活動を行っているそうです。


   学校での「小さな親切」


この「小さな親切」運動の本部には、次のような八か条があるそうです。
1.朝夕のあいさつをかならずしましょう
2.はっきりした声で返事をしましょう
3.他人からの親切を心からうけ入れ「ありがとう」といいましょう
4.人から「ありがとう」といわれたら「どういたしまして」といいましょう
5.紙くずなどをやたらにすてないようにしましょう
6.電車やバスの中で、お年寄りや赤ちゃんをだいたおかあさんには席をゆずりましょう
7.人が困っているのを見たら手つだってあげましょう
8.他人のめいわくになることはやめましょう


この八か条が守れるだけでも、社会生活をしていくには充分な行いですね。


   「小さな親切」実行賞


この運動をさらに広めようと、全国の道府県本部や市町村の支部などが懸命に活動をしているそうです。


全国的な盛り上がりには欠けているようですが、趣旨を広めるポスター展を開いたり、全校的な活動で成果をあげている学校を顕彰したり、また、個人やグループで地道に活動している人々を表彰したりして世の中に広めています。



ところで


五輪の開催日まで、あと50日を切っているというのに大丈夫でしょうか。


ワクチンについての報道もにぎやかになっています。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま