メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

ルールやマナーを守って楽しもう

 

  歩行者の安全を守る


2021年6月10日(木) 


起床 5時05分  気温 16℃  降水量 0mm  湿度 58% 
天気予報  抜けるような気持ちいい青空  夏本番の暑さ  水分補給を
   最高気温 28℃  南 風速 1m  乾燥注意報


芒種(ぼうしゅ)
 芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)と言います。
      新暦 6月5日~6月20日
 次候  
腐草蛍為(ふそうほたるとなる)
     新暦 6月10日~6月15日
  蛍が明かりをともし、飛びかうころ。
  昔の人は、腐った草が蛍に生まれ変わると信じたそう。 

  旬の魚介(するめいか):旬の野菜(トマト)

今朝 6時15分  撮影 北の空   スッキリした青空

   日の出 4時36分   日の入 19時05分


今朝も梅雨時ではありますが、スッキリとした青空となっています。
こんなに好天が続くと、梅雨の似合う満開のアジサイが、気の毒になってきます。


   カシワバアジサイ


花壇にキンセンカを植えましたが、まだ根付いていないので今朝はタップリと水を撒きました。


   キンセンカ




さて、「今日は何の日」といわれると、6月10日は「歩行者天国の日」でした。

「歩行者天国の日」は、1973年6月10日に銀座から上野までの東洋一(当時世界最長)の5.5kmにわたる歩行者天国が実施された日に由来しています。


歩行者天国は、1960年代から1970年代の高度経済成長時代に自動車の急増による事故の急増や環境問題への配慮により、車優先から歩行者優先の道路交通へと転換が求められたことがきっかけとして始まった。


   歩行者天国


歩行者天国を行うことの良い点には、次のようなことがあるそうです。
まずは、街が活性化します。
歩行者の移動範囲が拡がるので、商店街にいる歩行者の滞在時間が増加することや車を気にせず安心して買物ができます。
また、歩行者が増えることで集客アップや街が賑やかになると考えられています。


次に、歩く視点でゆっくりと街を眺められることです。
車に乗っている時の視点と違って、歩く速さだからこそ見える風景があります。
歩くからこそ気づいた街の良さ、魅力の発見に繋がると考えられています。


さらに、散歩によって健康的になることです。
最近では運動不足の方も多くいると思います。
そのため歩行者天国で買物や散策等のついでに意識的に歩くことは健康上大きなメリットに繋がると考えられています。


一方、歩行者天国にすることで困ったこともでてきました。


まずは、ゴミ・騒音の問題です。
人が集まればそれだけゴミや騒音などの問題が増えてきます。
実際に原宿の歩行者天国は地元住民からのゴミや騒音に対する苦情があり、次回の廃止に至る要因の一つになりました。


   ごみ問題


続いては、防犯上の問題です。
歩行者天国は人が集まりやすいため、時に通り魔やテロの標的にされることがあります。
歩行者天国は商店街にとって経済効果があると思いますが、その街のルールやマナーを守って行動することが大事だと思います。


常時歩行者天国となったところには、新しい道路標識も現れました。
   道路標識


その地域の人の理解や支援がなくては歩行者天国を維持することは難しいです。
そのため一人一人の意識が大事だと思います。
ゴミを路上に捨てずにゴミ箱に入れるといったマナーが大切になってきます。
そうした地道なマナーの積み重ねで歩行者天国は成り立っていきます。
その上で普段の自分ができる範囲で心がけ、自分だけでなく皆が楽しめるように行動していくことが大事ではないでしょうか。


歩行者天国も、このコロナ禍の時点では悪の主役のように思われていますが、一日も早く多くの方々が楽しめる場所になってもらいたいと思います。




五輪の開催日まで、あと50日を切っているというのに大丈夫でしょうか。


ワクチンについての報道もにぎやかになっています。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう

  そして

救助・復興・治療にあたってくださる みなさま