“初心忘るべからず”
高齢者に好評の大正琴
2021年6月6日(日)
起床 6時05分 気温 19℃ 降水量 0.5mm 湿度 88%
天気予報 雲多くスッキリしない梅雨空 暑さ控え目
最高気温 25℃ 南 風速 1m 過ごし易い体感
芒種(ぼうしゅ)
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)と言います。
新暦 6月5日~6月20日
初候 蟷螂生(かまきりしょうず)
新暦 6月5日~6月9日
かまきりが生まれるころ。
そろそろお気に入りの傘や長靴が活躍しそう。
旬の魚介(あいなめ):旬の野菜(らっきょう)
今朝 6時55分 撮影 北の空 筋状の黒い雲が広がる
日の出 4時38分 日の入 19時04分
屋敷の西側にもかわいい花が咲いているのが見つかりました。
キリンソウ
キリンソウは海岸から亜高山帯までの、岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉質の植物です。
春になると多数の茎がまっすぐに伸びて株立ちになり、高さ20~50cmになります。
多肉質の葉は先のほうが広いへら形で、茎に多数つきます。
冬は地上部が枯れ、根元に新芽をのぞかせた状態で冬を越します。
キリンソウは、系統によって高山植物のように栽培しないと失敗するものから、普通の宿根草のように育てられる丈夫な系統まであります。
高山植物扱いするものは小型のタイプが多く、海岸近くに見られるような大型になるタイプには宿根草扱いでも育つ傾向があります。
しかし、どちらのタイプか判断できないので、どの種類もまず高山植物扱いにして管理し、繁殖させて余分ができてから、宿根草のように育てたり、庭植えにしたりすることをおすすめします。
5月に茎の先端に花茎を放射状に広げ、星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。
花弁は5枚で、先がとがっています。
がくも5枚で、雄しべは10本あり、雌しべは先がとがっている。
葉は肉厚の楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
鋸歯が葉先側半分にだけあるのが特徴です。
でも、実際のところはエゾノキリンソウとの違いはよく分かりませんでした。
さて、「今日は何の日」といわれると、6月6日は「楽器の日」でした。
なぜ6月6日が「楽器の日」なのかというと、日本では昔から芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることが由来となっています。
「楽器の日」という記念日は全国楽器協会によって1970年(昭和45年)に制定されました。
「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めると上達するから良い」というならわしに由来し、また、指で折って数を数えると、ちょうど6の時に小指が立つことから、「子が立つ」縁起のよい日とされていることが由来でした。
子が立つ
室町時代に記された能の理論書『風姿花伝』によると、稽古初めは7歳、とあります。
当時は数え年だから、今で言うと6歳というわけです。
ちなみに風姿花伝を書いたのは、世阿弥という人で「初心忘るべからず」と説いた人でもあるそうです。
よく使うコトバだと思いますが、実は「初心忘るべからず」の「初心」には3つの意味があったのです。【出典:世阿弥の業績「花鏡を読んでみよう(花鏡 奥段より抜粋)」】
1つ目は、よく知られている「物事を始めたときの『初心』」。
2つ目は、それが上達していくステップごとにある『初心』。
3つ目は、達人になった時点の『初心』。
これらを忘れないように!……といったところでしょう。
つまりざっくり言うと、己の技術に慢心せず、芸を磨きつづけなさい、ということでしょうね。
ということで、「楽器の日」をきっかけに、楽器を始めてみるもヨシ、楽器をバリバリ演奏していれば、次の目標に挑戦するもヨシ、「初心」を大事に日々精進すべしということのようです。
近年「人生100年時代」と言われ、高齢者の健康維持や認知症予防などが社会全体で大きな関心を集めています。
そんな中、「楽器演奏が脳の活性化を促進し、認知症予防にも効果あり」ということが医学的見地からも実証されつつあります。
音楽で人生が豊かになりその上健康寿命も延ばすことができればこれほどハッピーなことはありません。
これまで楽器に触ったことがないという人も、昔楽器を弾いていたけどもう何十年も楽器を弾いていないという人もぜひこの機会に「楽器で脳活!」を始めてみませんか!
五輪の開催日まで、あと50日を切っているというのに大丈夫でしょうか。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。
ワクチンについての報道もにぎやかになっています。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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