さわやかで落ちつきのある白い花は「友情」を表す
山法師
2021年6月1日(火)
起床 6時15分 気温 19℃ 降水量 0mm 湿度 76%
天気予報 スッキリ晴れて日差しあり 昼間は汗ばむ暑さ
最高気温 26℃ 南 風速 1m 紫外線対策を
小満(しょうまん)
小満とは、いのちが、しだいに満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びてかがやく季節です。
新暦 5月21日~6月4日
末候 麦秋至(ばくしゅういたる)
新暦 5月31日~6月4日
麦が熟して収穫するころ。
実りの季節を、麦の秋と呼びならわしました。
今朝 7時15分 撮影 西の空 青空の広がるスッキリした空気
日の出 4時39分 日の入 19時01分
一昨日、長女の家を訪ねたときに、庭木として植えられていた木に初めて花が咲いているのを見ました。
これまでは、タイミングが合わなかったのか見たことがありませんでしたので写真だけ撮ってその時は帰りました。
花の様子からは、時期としてヤヤ遅いとは感じていました。
昨日、ヤマボウシだと言うことがわかりましたのでここにアップしました。
ヤマボウシ
ヤマボウシは中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島に分布しているそうです。
ハナミズキと同じ属になっていますが開花時期が少しばかり遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少なく、梅雨どきの花木としては価値が高い存在だそうです。
花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)だそうです。
花の拡大写真
個々の小花には雌しべ(花柱)が1本、雄しべが4本、「花被片」と呼ばれる小さな花弁のようなものが4枚ずつある。
この集合花を法師の頭に、4枚の花弁のようなものを頭巾に見立て、かつて山法師と呼ばれた比叡山延歴寺の僧兵にちなんでヤマボウシと名付けられたのだそうです。
果実は直径1.5~2センチほどで長い柄に垂れ下がるそうです。
見たこともなかったので、資料から写真をお借りしました。
果実(資料より)
9~10月に熟した果肉は柔らかくて甘みがあり、野生の猿は好んでこれを食べるそうです。
人間も、生食、果実酒、ジュース、シロップとして飲食できるとのことでした。
自然に樹形が整い、幹肌が鹿の子模様になることから、個人庭園のシンボルツリーや景観木、公園木のほか街路樹としても広く利用されているそうです。
ヤマボウシは、さわやかで落ちついた印象のある白い花が特徴です。
その花の色にぴったりな純粋さを感じさせる花言葉は、「友情」となっていました。
さて、「今日は何の日」といわれると、6月1日は「写真の日」でした。
日本写真協会内の「写真の日制定委員会」により、1951年(昭和26年)に制定されました。
その根拠となっているのは、1841年(天保12年)の6月1日、日本初の写真が撮影されたことが由来となっています。
写真機はオランダから献上されたもので、写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞でした。
島津斉彬公
『東洋日の出新聞』に掲載された上野俊之丞の息子・上野彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の調査で、それ以前にも写真撮影が行われていたことが分かっているそうです。
しかし、一度制定したこともあり引き続き6月1日を「写真の日」としているのだそうです。
この日には、写真業界では表彰事業など各種の写真事業が行われているそうです。
次は、そのうちの一例です。
「写真の日」記念写真展
『感動発信!感動共有!6月1日は「写真の日」。「写真の日」記念写真展(第17回)は、6月1日・「写真の日」を記念して、 写真の楽しさや記録の大切さを広める写真展です。応募要項に従い、奮ってご応募ください。』
と書かれています。
2021年の応募はすでに締め切られていました。
この他にもこの「写真の日」を中心にして、2021年の後半にも各種のイベントや写真展などが計画されています。
写真に興味のある方は、ネットなどで調べてみてください。
それにしても、コロナの勢いは衰えをみせませんねえ。
日に日に、五輪が迫ってきているというのに。
豊田地方にもコロナワクチンの話題が多くなってきました。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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