メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

気分はそう快

     剪定された母屋の庭


2021年5月27日(木) 


起床 6時13分  気温 12℃  降水量 2mm  湿度 95% 
天気予報  雨降りで日中ピーク  昼間強雨あり  薄着は注意
最高気温 17℃  東 風速 1m  雷注意報


小満(しょうまん)
 小満とは、いのちが、しだいに満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びてかがやく季節です。
      新暦 5月21日~6月4日
 次候  紅花栄(べにばなさかう)
     新暦 5月26日~5月30日
  紅花が一面に咲くころころ。
  化粧の紅がとれる花摘みは、チクンととげに刺されながら。



今朝 7時20分  撮影 南の空   小雨降る雨空が広がる
     日の出 4時40分   日の入 18時56分
 


昨日までの二日間で、屋敷内の樹木などの整備が終わりました。
玄関を出て前を見ると、生垣の周りや排水槽の周りが特に気持ちいい。
サツキやツツジなどが咲き終わったところでの剪定で、とてもタイミングがよかったです。
屋敷内がとてもスッキリして、庭を眺めると調髪に行って帰った時の気分です。


この二日間で、またまた見つけた花たちです。


   ツルマンネングサ


コンクリートを敷き詰めた所とブロックの隙間に生えていました。
中国、朝鮮半島が原産のようで、日本にも帰化植物として定着している草だそうです。
草丈15~30cmで、つる性の茎にとがった葉が三枚輪生している。
茎は赤褐色で、5~6月に黄色い花を咲かせる。


   拡大した花


道端や河川敷に生育し、繁殖力が旺盛で、茎の葉の付いている節が地面に接しているとそこから発根し地面をとらえながら地を這うようにしてつぎつぎと殖えていきます。
ちぎれ葉一枚が土の上に転がってるような状態でもそこから容易に発根し新たな個体となるほどだそうです。


   イワダレソウ


雑草の生えている庭の隅に、一か所固まって白い花がさいていました。
葉を見るとクローバーに似ているが、花がかわいい。


   拡大した花


イワダレソウは繁殖力が大変強く、海岸などの岩肌でも生育することができます。そこから岩の上で育って垂れ下がっているようにみえることからイワダレソウ(岩垂草)とつけられました。
イワダレソウは世界中の熱帯、亜熱帯に分布しています。
日本にも分布していますが特に本州南部から南西諸島にかけてよく広がっています。
繁殖力の強さから海岸までしっかり生育します。
イワダレソウはアメリカにも帰化しています。
イワダレソウの花言葉は忍ぶ恋です。



さて、「今日は何の日」といわれると、5月27日は「百人一首の日」でした。


1235年(文暦2年)の5月27日、公家・歌人の藤原定家(1162~1241年)によって『小倉百人一首』が完成されたことにゆらいしていました。
藤原定家の日記『明月記』の文暦2年5月27日の項に、定家が親友の宇都宮入道蓮生(頼綱)の求めに応じて書写した和歌百首の色紙が、京都・嵯峨の小倉山荘(嵯峨中院山荘)の障子に貼られたとの記述があり、この記事が小倉百人一首の初出ではないかと考えられているからです。
この色紙は障子の装飾のために作成されたもので、当時はこの百人一首に一定の呼び名はなく、「小倉山荘色紙和歌」「嵯峨山荘色紙和歌」「小倉色紙」などと呼ばれていました。
その後、小倉山の山荘で和歌百首を選んだということから「小倉百人一首」の名称が定着したというのです。
百人一首とは、100人の歌人の和歌を、1人1首ずつ選んでつくった和歌集のことです。
  
   百人一首


『後撰百人一首』や『源氏百人一首』などもあるが、通常、百人一首といえば『小倉百人一首』を指し、歌がるたとして広く用いられています。
藤原定家が選んだ100首の内訳は、恋43、四季32、旅4、別離1、その他20となっています。
最近、マンガや映画で話題となっていた高校生の「競技かるた」があります。
その競技かるたの聖地となっているのが、滋賀県の近江神宮です。
近江神宮は第38代天智天皇をお祀りし、琵琶湖西岸の天智天皇の古都・近江大津宮跡に鎮座しています。


   近江神宮


この競技かるたは、先ほどの「百人一首」を使っています。
大会は、名人戦やクイーン戦があり、高校生から子どもたちまであり、大会の当日は応援者も加わり盛況のようです。


   かるた大会


現在の競技かるたのルールは、1904年に「東京かるた会」によって制定されたといいます。
そんな競技かるたのルールを簡単に紹介しておきます。


【基本ルール】
■ 使用するのは100枚のうち50枚
■ 1対1で競う
■ それぞれ自陣に25枚を並べる
■ 読み手が上の句を読み、選手は下の句を見つけて札を取る
■ 敵陣の札を取ったら、自陣の札を1枚敵陣に渡す
■ 自陣の札が先に0枚になったほうが勝ち
主なルールはこのようなものです。
読まれない句もありますので、上の句、下の句をどれだけ覚えているかがポイントになります。
コロナ禍が一段落したらみんなで挑戦してみるのもいいですね。




それにしても、コロナの勢いは一向に衰えをみせませんねえ。


日に日に、五輪が迫ってきているというのに。


何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。


ワクチンについての報道もにぎやかになってきました。


すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま