メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

「立夏の候」を心ゆくまでお楽しみください

   かきつばた


2021年5月5日(水) 


起床 6時02分  気温 18℃  降水量 0mm  湿度 73% 
天気予報  段々と雨が降り本降りとなる  昼間は過ごし易い  
      最高気温 18℃  南南東 風速2m  紫外線対策を


立夏(りっか)
 立夏とは、しだいに夏めいてくるころのこと。
青々とした緑、さわやかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。
      新暦 5月5日~5月20日
 初候  蛙始鳴(かえるはじめてなく)
     新暦 5月5日~5月9日
  野原の田んぼで、蛙が鳴き始めるころ。
  オスの蛙が、メスの蛙を恋しがって鳴く声だとか。


今朝 6時35分  撮影 東の空   一面曇り空
   日の出 4時56分   日の入 18時40分 



昨日、朝から健康館へ足のマッサージをしてもらいにでかけました。
その時、駐車場に車を止めて、車外に出たとき目についた花です。


   リナリア(和名 姫金魚草)


駐車場には、間隔はあいていましたが列をなしたように咲いていました。
すぐには名前がわかりませんでしたので、帰ってから調べてみました。


そしたら、リナリアとあり、和名は姫金魚草となっていました。
リナリアは宿根性で、パステルカラーの花色とすらりとした花穂の風に揺れる姿が優しい印象の花です。
茎は倒れやすいですが、倒れても、その茎からわき芽が伸びて花がたくさん咲きます。
数株を群植するとボリューム感があり、またほかの植物との相性がよく寄せ植えにも適します。
こぼれダネでも自然によくふえ、2年目には立派に花を咲かせるそうです。



今日からいよいよ二十四節気の「立夏」となりました。
また、蒸し暑い夏の到来です。


そこで、「今日は何の日」かと聞かれると、5月5日は「立夏」ですと答えます。


これまでは、5月5日は「子供の日」とか「端午の節句」ということが多かったのですが、今年は「立夏」という文字が目に焼き付きました。


このムラゴンでブログを始めてから1年になりますが、毎回心がけていることは、「自然に目を向けること」と「今日は何の日」の記念日なのかを調べるようにしてきたことでした。


時候を調べたら5月5日から「立夏」だとわかりました。
さらに調べていたら、今年は5月5日ごろからが「立夏」と書かれていたのです。
「今年は」とか「ごろから」といった表現が気にかかったのです。


その答えがおおよそ分かりました。
二十四節気は太陽の動きを基準に決められていることから、毎年同じ日にならないということでした。
4年に一度うるう年がありますからね。


さて、「今日は何の日」かといいますと、5月5日は「立夏」になります。


4月から5月にかけてメタじいの地域の農家では、田んぼの土を機械で起こして乾燥させ、その後肥料を混ぜる作業をします。
この立夏のころには、起こされた田んぼに水が張られ、いよいよ田植えの準備がはじまります。
   田植えの準備


日本で田植えが始まるのは品種や地域によって異なりますが、およそ3月下旬から6月中旬と言われます。
メタじいの住む中部地方では4月中旬から5月の連休過ぎ、つまり「立夏」の頃から田植えが済んだ早苗の水田を見ることができます。


   早苗田


また、立夏の頃には「かきつばた」の花が水辺で美しく咲きそろいます。
その鮮やかな色と気品のあるたたずまいに魅了される人も多く、愛知県の「八橋かきつばた園」では例年この時期にかきつばた祭りが開催されます。


   カキツバタ


「伊勢物語」で在原業平が「かきつばた」の5文字を句頭に入れて詠んだ歌が有名です。
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」


5月はこれから夏にむけて緑が増え、陽射しが強くなる時期です。
そんな季節の移り変わりの様子を端的な言葉で表す時候の挨拶に使えます。
「立夏の候、皆様お元気にお過ごしと存じます。」こんな書き出しで手紙を出せるのは、5月20日くらいまでです。




コロナ感染症のワクチン接種が、豊田地方の高齢者にも、いよいよ5月には順番がマワルということなので、とにもかくにも外出を控えて感染を防いでいきます。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、普通の安心した生活には戻れません。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう



  そして



救助・復興・治療にあたってくださる みなさま