メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

感謝の気持ち・・・

夕食をしていると、チャイムが鳴り、次女から、「父の日」の贈り物として宅急便が届いた。
ずっしりと重い箱。
何だろうと急いで開けてみたら、写真のような箱に入った焼酎セットが出てきた。


そういえば、2週間ほど前に次女から、
「お父さん、辛そうだからいい杖をあげようか?」
と、LINEで写真を送ってきたことがあった。
時々、実家(我が家)へ帰ってきたときに、私が脊柱管狭窄症で歩くことに苦労している姿を見ていたからであろう。
その時は、
「まだまだ杖の力を借りなくても大丈夫だよ」
と答えておいた。
続けて、LINEに
「今、何が楽しみなの?」
とかえってきた。
「そうだねえ。一日終わって、夕食の晩酌がうれしいねえ。」
と返したことを思い出した。
そうか、父の日のプレゼントを何にしようかと探りを入れていたのだとわかった。


5月の母の日にも、妻のもとへ、花の鉢植えが届けられていた。
長女は、同じ自治区に家を建てて住んでいて、ことあるたびによく顔を合わせている。
次女は、1時間以上離れた住宅団地にすんでいて、会う機会も少ないので老夫婦のことを気にしていてくれるんだと思うとありがたくなった。
親として子どもたちのことは、それなりに家族を持ちそれなりに生活できているのであまり気にもしていなかった。
ただ、6人の孫たちのことが気になって仕方がない。
成長していく姿をみるのが楽しみなのだ。
就職のこと・進学のこと・友達作りのこと・部活動のこと・成績のこと
親の心配することであるが、何とか手助けをしてやりたいと思いながら見守ることしかできていない。
これまでどの孫も、元気で素直に育っていてくれて感謝している。
毎年、正月の2日には、我が家に集まっての会食をお互いに楽しみにしていてくれる。
自分でできることが少なくなってきた老夫婦であるが、残っている出来ることを大切にして生活するように心がけていこう。


       コロナ感染症の早い終息を願っています