メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

幕府から命じられてパンが生まれた

  おいしいですよ


2021年4月12日(月) 


起床 5時35分  気温 5℃  降水量 0mm  湿度 54% 
天気予報  晴れても穏やか  朝はヒンヤリ   乾燥注意報 
最高気温 19℃  南 風速 2m   午後は雲多い  


清明(せいめい)
 清明とは、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。
      新暦 4月4日~4月19日
 次候  鴻雁北(がんきたへかえる) 
      新暦 4月9日~4月13日
  日が暖かくなり、雁が北へ帰っていくころ。
  夏場はシベリアへ、また秋には日本へ渡ってきます。



今朝 6時30分  撮影 南の空   雲一つない晴天
日の出 5時23分   日の入 18時21分 


畑のすみに背丈をのばしてきた白い花をつけた雑草があります。


   ハルジオン


漢字では 春紫苑 と書き、春に咲くシオン(花)という意味でこの名前になったと言われています。
ハルジオンの花言葉は” 追想 の愛 ”で、 過去の愛を起想するという意味があるそうです。


花壇にも勢いよく成長しているアイリスがあります。


   アイリス


アイリスとは、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、という名前で親しまれているアヤメ科の植物の総称です。
暑さや寒さに強いので育てやすく、初心者にもおすすめだそうです。
青い色のアイリスの花ことばは、「強い希望」「大きな志」「信念」といった意味を持っています。
青色はアイリスの中でも良く目にする色ですが、応援の意味を込めたプレゼントに良さそうです。



さて「今日は何の日」かというと、4月12日は、「パンの記念日」でした。


これは、1983年(昭和58年)にパン食普及協議会が定めた記念日です。
パンは、今から6,000年以上前に古代メソポタミアで生まれたといわれています。
原形となったのは小麦粉を水でこねて焼いたものなので、私たちが食べているものとは少しちがうと思いますが、歴史はとても古いものです。
パンの日は、そんなパンをPRするために制定されました。


   パン


また、同じ理由で毎月12日は「パンの日」と定められています。


4月12日の由来は、江川太郎左衛門が、1842年(天保13年)4月12日に日本で初めてパンのようなものを焼いたことから、この日に決められたのだそうです。
   江川太郎左衛門

   

     
このころは中国にアヘン戦争などがあり、他国が攻めてくることを恐れた政府は、備蓄もできるパンづくりを命じていました。
日本で初めて、本格的にパンをつくったのは軍学者、江川太郎左衛門です。



イギリス軍を撃退する作戦を、徳川幕府から命じられた江川氏は、戦争がリアルで起こった際に、兵士が戦場で食べる食事までシミュレートし「パン」に目をつけました。
米は竃(かま)で炊くときに、煙がでます。
戦時中に煙がでれば、敵に居場所をみつけられてしまうでしょう。
ですがパンならばゴハンと違い、火を炊かなくても携帯に便利でかるく、持ち運びがしやすい事から食べることができます。
こうして1842年、本格的な製パン所が創設されました。
長崎からパン職人を呼び、パンを焼かせたのです。
これこそが、日本人のために徳川幕府が初めてつくった「最初のパン」となったのです。


兵糧パン、誕生の瞬間でした。


その結果、江川太郎左衛門が「兵糧パン」の製造に成功し、日本でも本格的なパンづくりが始まったといわれているのです。



さて、
コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、いよいよ順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いで待つことにしています。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま