メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

人間に生まれた目的は、本当の幸福になることです

   健やかな成長を願って


2021年4月8日(木) 


起床 5時10分  気温 9℃  降水量 0mm  湿度 58% 
天気予報  晴れてもニワカ雨あり  朝晩はヒンヤリ   乾燥注意報 
最高気温  20℃  風速 1m   昼間は過ごし易い  


清明(せいめい)
 清明とは、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。
      新暦 4月4日~4月19日
 初候  玄鳥至(つばめきたる) 
      新暦 4月4日~4月8日
  海を渡ってつばめが南からやってくるころ。
  また去年の巣に戻ってくるだろうかと気にかけたり。



今朝 6時22分  撮影 南の空   上空は雲無く気持ちいい青空
日の出 5時30分   日の入 18時19分 


連日の好天に恵まれて、グングン成長を続けている。


   シロタエギク


寒さには強いが高温多湿にやや弱い常緑多年草だそうです。
葉は長さ10cmくらいで羽状の切れ込みがあり、茎や葉は緑だが白い繊毛があり、白銀色に見えるだけだそうです。
まだ確かめたことはありません。
6月か7月頃に黄色い花が開花します。


花言葉は、「あなたを支えます」といい他の植物の引き立て役としてガーデニングや寄せ植えに活用されることに由来しているそうです。
また「穏やか」は、柔らかな雰囲気を演出する白い葉っぱにちなんで付けられました。


今日は、朝食後に毎週1回の健康館での足裏のマッサージに出かけます。



さて「今日は何の日」かというと、4月8日は、「花まつり」でした。


花まつりはもともと灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれ、仏教の創始者であるお釈迦様の生誕をお祝いする仏教行事です。
「花まつり」とも称されるようになったのは明治時代以降のことだそうです。
日本のように、中国を経由して仏教が伝わった国々では、お釈迦様は旧暦4月8日、インドのルンビニ(現在はネパール連邦民主共和国)で生まれたとされていますが、その根拠は不明だそうです。
日本ではそれにちなんで新暦の4月8日または5月8日に花まつり(灌仏会、降誕会)が催されます。
   花まつり


お寺の境内に設置された花御堂に、灌仏桶と呼ばれるたらいのような器を置いて甘茶で満たし、その中央に「誕生仏」のお釈迦様を安置します。


花御堂(はなみどう)とは、たくさんの花で飾りつけた小さなお堂で、「花まつり」の名称の由来にもなっています。
お釈迦様が誕生したルンビニの花園を模したものだそうです。


お釈迦様は生まれてすぐ、東西南北に向けてそれぞれ七歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と唱えたと言われています。
   お釈迦様


その意味は、「世界にいる人々は誰にも変わることのできない人間として生まれており、一人ひとりが尊い存在である」、といった意味だそうです。
それは、お釈迦さまが四方に7歩歩かれた
というところにヒントがありました。
7というのは、6プラス1です。
6というのは、私たちが生まれ変わり死に変わり、果てしなく苦しみ続ける、迷いの世界「六道」を表しているそうです。
生きている限りは、この六道の楽しみや苦しみの修行が続きます。


六道には下記の6つがありました。
 • 天道(てんどう、天上道、天界道とも)
 • 人間道(にんげんどう)
 • 修羅道(しゅらどう)
以上を まとめて三善道という
 • 畜生道(ちくしょうどう)
 • 餓鬼道(がきどう)
 • 地獄道(じごくどう)
以上を まとめて三悪道という


この六道が、六地蔵という形で野辺にたてられているところもあります。


   六地蔵


それぞれの具体的な内容については、長くなりそうなので省略しますが、その六道から、離れる道を明らかにすることが、仏教の目的だそうですから、それを6プラス1歩の7歩で表されているのだそうです。
六道の迷いを離れるには、仏教を聞かなければならないのですが、仏教は、人間に生まれたときしか聞けませんから、人間に生まれた目的は、仏教を聞いて、迷いを離れ、本当の幸福になることなのだそうです。
そんな尊い目的を持った命だから、一人一人の命が尊いといわれるのです。


また、「誕生仏」とそのポーズはこの故事にちなんだものだといわれています。


  甘茶をかける


参拝者はこの誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦様の誕生日をお祝いします。
お釈迦が生まれる際、九頭の龍が天からあらわれ、お釈迦様の頭から甘露の雨を注いだという言い伝えに基づくもので、灌仏会の「灌」とは水を注ぐという意味だそうです。



人々の動きは以前より何となく増えて、感染者も増えてきました。
第4波につながらなければいいのですが。


気持ちのタガをゆるめると、なかなか元に戻すのは大変なことです。


コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、いよいよ4月には順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま