メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

足元からも文明開化

 明治時代に卒業する女学生の記念撮影


2021年3月15日(月) 


起床 5時24分  気温 0℃  降水量 0mm  湿度 61% 
天気予報  晴れて昼間はポカポカ陽気   花粉大量発生
最高気温  17℃  北西風 2m  乾燥・霜注意報  


啓蟄(けいちつ)
  啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。
       新暦 3月5日~3月19日
 末候  菜虫蝶化(なむしちょうとかす) 新暦3月15日~3月19日
  冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。
  やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。



今朝 7時05分 撮影 南の空   雲ひとつない青空
日の出 6時02分   日の入 17時58分 


5時過ぎに起きたら、まだ外は暗い。
でも、外からは国道を通る車の音が聞こえてくる。
もう通勤する人もいるのでしょう。


カーテン越しに覗いてみると、空がウッスラと明るくなっており、上天気を予感させる。
テールランプの赤い光が、南向きに走っていく。
時折、大型のトラックらしき車も通る。


日がさしてきたので庭に出る。

リコリスの葉が一斉に伸びてきた。
球根で増える植物で、毎年増えている。


庭の芝生を昨日孫に刈ってもらった。
そろそろ、色がついてくるころとなりました。



さて「今日は何の日」かというと、3月15日は、「靴の記念日」でした。

 最新の靴


3月15日が靴の記念日となったのは、1870年(明治3年)3月15日に日本で初めての西洋式の靴の工場ができたからだそうです。


創設したのは千葉県の佐倉藩出身の西村勝三という人物で、工場の場所は現在の築地の入船町だそうです。


そもそも靴の工場の創設を西村勝三に勧めたのは大村益次郎で、当初は軍靴を製造していたのだそうです。
大村益次郎といえば、日本陸軍の父と呼ばれる人物です。


日本人の足は小さいですから、西洋から輸入した軍靴だと大きすぎ、国内での生産が急務だったので、当時、貿易商を営んでいた西村勝三に話を持って行ったということです。


この西村勝三の靴の工場は「伊勢勝製靴場」と呼ばれていましたが、後に合併を重ね、「日本製靴株式会社」となり、現在の株式会社リーガルコーポレーションの前身とされています。


西洋文化が入り、文明開化の世になると、上流階級の間では積極的に洋装が取り入れられ、それに伴い洋式の靴も輸入されました。
軍靴や皇族、華族の礼装は洋風と定められたため、洋式の靴はまず上流階級の人々の間で広まっていったのだそうです。

  男子用

  女子用


西村勝三は靴や皮革製品の製造以外にも、ガス・ガラス・靴下・洋服などの事業を手掛けています。


靴と言えば、幕末に活躍した坂本竜馬がブーツを履いて立っている写真はよく見ます。


ここで履いているブーツは高杉晋作から譲り受けたものなのだと言われています。


また他にも竜馬が椅子に座っている写真がありますが、そこで履いているブーツは親密な交流があったグラバー商会のグラバーから貰ったものなのだそうです。


うわさでは、竜馬が履いていたブーツがあまりにボロボロで、見かねたグラバーが新しいのを渡したのだとか……
真偽のほどは定かではありません。
国産の靴は、明治時代になってから製造されましたので、輸入品であることは確かです。



それにしても、コロナ感染者の数はなかなか減ってきませんねえ。


最近のニュースで、コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、4月ごろには順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま