メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

日本を代表する自然の風景を守る

 豊かな水と森と空気


2021年3月16日(火) 


起床 6時14分  気温 4℃  降水量 0mm  湿度 65% 
天気予報  雲優勢でニワカ雨あり   朝夕の体感差大きい
最高気温  14℃  北北西風 1m  花粉対策を  


啓蟄(けいちつ)
  啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。
       新暦 3月5日~3月19日
 末候  菜虫蝶化(なむしちょうとかす) 新暦3月15日~3月19日
  冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。
  やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。



今朝 6時50分 撮影 西の空   雲の多い空
日の出 6時00分   日の入 17時59分 


今日は、6時丁度が日の出の予定時間であった。
起きたら、すでに外は明るいが太陽の光は届いていない。
6:30ごろになって、光が庭を照らし出した。


ヒマラヤユキノシタ


多年草で毎年早春のこの時期に咲く。


赤芽樫の新芽



さて「今日は何の日」かというと、3月16日は、「国立公園指定記念日」でした。
1934年(昭和9年)の3月16日、内務省が、瀬戸内海・雲仙(現在の雲仙天草)・霧島(現在の霧島屋久)の3か所を国立公園に指定し、日本初の国立公園が誕生したことが由来となっていました。
国立公園とは、日本を代表する自然の風景地を保護し、利用の促進を図る目的で、環境大臣が指定した自然公園を言います。
国定公園が都道府県に管理を委託されるのに対し、国立公園は国(環境省)自らが管理するものです。
日本の国立公園の面積の約60%が国有地となっています。
2017年(平成29年)3月7日までに37ヵ所の国立公園が指定されてきましたが、前記の台湾の3ヵ所の国立公園が日本の統治権放棄により消滅したために、現在は34ヵ所の国立公園が存在しています。
日本の国立公園は次のようなところにあり、公園の名前も番号順に記しておきます。

(1)利尻礼文  (2)知床   (3)阿寒摩周   (4)釧路湿原 
(5)大雪山  (6)支笏洞爺 (7)十和田八幡平 (8)三陸復興 
(9)磐梯朝日  (10)日光  (11)尾瀬     (12) 上信越高原 
(13)妙高戸隠連山 (14) 秩父多摩甲斐  (15)小笠原 (16)富士箱根伊豆  (17)中部山岳   (18)白山   (19)南アルプス   (20)伊勢志摩 
(21)吉野熊野   (22)山陰海岸 (23)瀬戸内海   (24)大山隠岐
(25)足摺宇和海  (26)西海   (27)雲仙天草   (28)阿蘇くじゅう 
(29)霧島錦江湾  (30)屋久島  (31)奄美諸島   (32)やんばる 
(33)慶良間諸島 (34)西表石垣


富士箱根伊豆国立公園

国立公園は、いろいろな人たちの働きや協力によって、守られています。
日本の国立公園は、地域性自然公園制度を採用しているそうで、地域における主体的な
環境保全や運営管理などの活動が国立公園の土台を支えていると言えるそうです。
また、自然環境の保全や利用環境の整備のため、地域住民の方々や民間団体などと連携した取組を行っているといわれています。
活動例として、次のような事例が紹介されていました。


全国一斉の美化活動

  
毎年8月の第1日曜日を「自然公園クリーンデー」とし、全国の自然公園を対象に、利用者の集中する地区を中心に、ゴミ持ち帰りを呼びかけるとともに関係機関の協力を得て、大規模な美化清掃活動を展開しているそうです。


 小学生などの環境学習

全国各地の国立公園などで、自然保護の大切さや自然とのつきあい方、また生きものに対する思いやりの心など、豊かな人間性を育むことを目的にレンジャーやパークボランティア等とともに、自然環境学習などを小・中学生に体験してもらうプログラムを実施しています。


ウチダザリガ二の駆除活動

地域の自然や社会状況を熟知した地元の住民団体等により、地域の実情に対応した迅速できめ細やかな自然環境保全活動を推進し、国立公園の管理やサービスのグレードアップを図ることを目的にグリーンワーカー事業を展開しています。


 知床の山岳トイレ

1990年代後半、富士山がゴミとし尿の山となり環境問題でクローズアップされたことを受け、平成11年度から山小屋のトイレに対する補助事業が始まりました。
この補助制度は、公衆トイレとしても利用できる山小屋トイレの整備を行うとともに、国立公園等の山岳地域の優れた自然環境の保全と適正利用を推進するため民間の山小屋等事業者を対象に、山小屋等の排水・し尿処理施設等の建設費の1/2を補助しています。




それにしても、コロナ感染者の数はなかなか減ってきませんねえ。


最近のニュースで、コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、4月ごろには順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま