メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

ポストに入っていたよ!

新聞を取りに玄関を出て行った妻が、マスクも持って入ってきた。
以前から話題にしていた「アベノマスク」である。

ポストにあったマスクは、新聞の写真で見たものとすこし違って、思っていたものより小さく感じた。
というのも、最近使っているものは、大きめのものが多かったからだ。


妻は以前から花粉症で、1月ぐらいから箱入りの20枚セットのものを買って使っていたので、品薄となっていても心配をしていなかった。


このマスク
宛名も書いてないのにポストに入っていたそうだ。
我が家へ来たものか? と疑った。
入っていたから、うわさの通りのアベノマスクだろう。
入れてくれたのは、郵便屋さんだろうか。
それとも新聞屋さんだろうか。
疑問だけがまだ残っている。


このマスクは、新型コロナウイルス感染症の流行の影響によって、国内で発生しているマスク不足を解消することを目的に政府が実施したもので、全世帯にガーゼ製の布マスクを2枚ずつ配布するという緊急対応策であった。
これを新聞では、「アベノマスク」とよんでいたのだ。


これまでに新聞の記事にあったのは、
「これは小さいと思うのですが、大人用ですか」という質問に対して
「今回配布する布マスクは縦9.5センチ、横13.5センチの市販の大人用のものであり、口と鼻を覆うために十分な大きさであると考えております」と回答していたことを思い出した。
また、高齢者が朝からドラッグストアに並んでいるため、働く世代が買えない状況が続いており、布マスクの配布によりこうした人が並ばなくなれば、働く人がマスクを買えるようになる、これは一種の需要調整である、と説明もしていたように思う。
日本中へ配布となるとすごい数量となるので、注文する業者もたくさんあったと思う。
調べてみたら、11社あった。
どの会社もマスク専門で作っているのではないから多少の相違があったのだろう。
マスクの配布については、
2020年5月8日現在で、「配布中」としていたのは東京都のみであった。
5月中に全国に配布しようとすると、6500万世帯もある。
5月23日、他の道府県がすべて、「配布中」の発表となり、全国47都道府県すべて   
が「配布中」となった。
5月27日、東京都が「概ね配布完了」の発表。


6月 9日  愛知県豊田市 我が家へ配布完了


非常事態宣言も解除された今となっては、
 配布されたアベノマスクを不要な人から回収して子どもたちに届けるプロジェクトができたり、配布されたアベノマスクを不要な人から回収する「アベノマスクポスト」を設置したり、未開封のアベノマスクを賛同のあった薬局で回収して高齢者施設などに届ける取り組みも報道されている。