軍人から 皇帝へ
ナポレオン戦争から
2021年2月26日(金)
起床 5時35分 気温 5℃ 降水量 0mm 湿度 42%
天気予報 雲の広がるスッキリしない日 昼間も寒い ニワカ雨あり
最高気温 13℃ 北北西風 2m 防寒を 乾燥注意報
雨水(うすい)
雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされてきました。
新暦 2月19日~3月4日
次候 (かすみはじめてたなびく)新暦2月24日~2月28日
春霞がたなびき、山野の情景に趣きが加わるころ。
遠くかすかな眺めが、ほのかに現われては消える移ろいの季節。
今朝 8時05分 撮影 東の空 雲が一面に覆って小雨が降る
日の出 6時26分 日の入 17時45分
昨日は、青空の上天気でしたが風の冷たい一日でした。
午後になって、1羽だけツグミが庭へ採食にやってきました。
芝生や菜園を行ったり来たりしてエサをさがしていました。
ツグミ
こんな時は、スマホでなく望遠レンズが欲しいと思いました。
今日は一日中曇り空の予報ですが、特に用事はありません。(きょうようなし)
さて「今日は何の日」かというと、2月26日は、「脱出の日」でした。
名前からしてさっぱり内容が想像できませんでした。
「脱出の日」とは一体どのような日であるか興味津々で、謎多き「脱出の日」について、由来を調べてみました。
「脱出の日」の由来は、1815年(文化12年)2月26日、ナポレオンが流刑先のエルバ島を脱出したことに由来していました。
意外とまじめな歴史の話に由来していて、正直びっくりでした。
「余の辞書に不可能の文字はな~い」でおなじみのフランスの皇帝、ナポレオンのことでした。
ナポレオン
いち軍人から立身出世を繰り返し、ついにフランスの皇帝にまでなってしまった英雄です。
ナポレオンは皇帝として各地に戦争をふっかけていった結果、イギリス、ロシア、ドイツなどの連合軍に袋叩きにあってしまい、皇帝の座を追われることとなりました。
そして、島流しの刑にあうことになります。
その流刑地として選ばれたのがイタリアの中ほどにあるエルバ島でした。
1814年(文化11年)のことです。
しかし、転んでもただでは起きないのがナポレオンです。
ナポレオンがいなくなった後のフランスの混乱を聞きつけるや否や、エルバ島を脱出してしまいました。
そして、華麗にパリに舞い戻ったのです。
それが、1815年(文化12年)2月26日でした。
2月26日にエルバ島を脱出して皇帝の座に返り咲いたナポレオンですが、その後はどうなったかといいますと・・・
再び戦争に立ち上がりましたが連合軍に一方的に攻められ、再び皇帝の座を追われ、アフリカのかなたのセントヘレナ島に再び流されてしまいそこで一生を終えることになりました。
脱出に成功してから再び皇帝の座を追われるまでが100日に満たないことから、「ナポレオンの100日天下」
といわれているそうです。
無事脱出できたからと言ってハッピーかというと必ずしもそうでもなかったですね。
本当にこの日が記念日でいいんだろうか・・・
ナポレオンの言葉の「余の辞書に不可能の文字はない」という言葉を引用しましたが、実はこの文章には前置きがあるんだそうです。
それが「不可能は小心者の幻影であり、権力者の無能の証であり、卑怯者の避難所である。」というものでした。
不可能とは自分が作り出すものであり、できないと嘆く前にできるようになる方法を考えよう、ってことでしょうか。
この前置きが入ることでいろんな「不可能」を乗り越えてきたナポレオンの意志の強さを感じる言葉になりますね。
最近のニュースで、コロナ感染症のワクチン接種が一部で始められたと報道もありました。
高齢者にも、4月ごろには順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。
今しばらくは、ワクチン接種後の様子見と、落ち着くまでの慎重な生活を心がけることが肝心ですね。
コロナに感染され、療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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