メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

“うそをつくと エンマ様に舌を抜かれるよ”

 生田神社(三ノ宮)  資料拝借


2021年1月16日(土)  


起床 5時40分  気温 2℃  降水量 0mm  湿度 78% 
天気予報  雲の多い空  ニワカ雨あり  昼間は寒さ控え目  
最高気温 11℃ 風 2m  夜は冷え込む 


小寒(しょうかん)
  小寒とは、寒さが極まるやや手前のころのこと。
  寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
       新暦 1月5日~1月19日
 末候  雉始雊(きじはじめてなく) 新暦 1月15日~1月19日
  雉のオスがメスに恋して鳴き始めるころ。
  小正月は十五日、正月納めもそろそろです。



今朝 7時28分 撮影 東の空  雲のないスッキリした青空
日の出 6時59分   日の入 17時03分 


5時36分にトイレへ起きたが、寒いのでまず石油ストーブに点火する。


昨夜は、早めに寝たので寝起きもいい。


ストーブも温かくなってきたのでゆっくりと着替える。


防寒用のジャンバーを着て、パソコンを立ち上げニュースやブログめぐりなどをする。


相変わらず、コロナ感染者の数が減ってこない。
全国に散らばっているようにも見える。
各地の知事からは、「もっと重い処置を」との声もあり、自分たちのことととらえられていない。


日の出の時間となり、庭に出る。
東の空は明るくなっているが、山の上には太陽はまだ出ていない。


庭には霜がありて、あたりを白く染めている。


最近ヒヨドリがよく来るので、ナンテンを見に行った。

 ナンテンの実


ナンテンの実が減っているし、皮の向けた実が残されている。
まだ食べかけでやめたものであろう。


水槽には、氷が張っている。


今日は、土曜日と言うこともあり国道も静かである。



さて「今日は何の日」かというと、1月16日は、「閻魔参り」でした。
メタじいは、初めて聞いた言葉であり、意味がよくわからなかった。
でも、「閻魔様」という言葉は小さいころから聞かされていた。
調べていくと、仏教では1月16日と7月16日を「閻魔(えんま)参り」または「閻魔賽日」(えんまさいじつ)というそうだ。
地獄の釜の蓋が開いて、鬼も亡者も責め苦から免れ、休む日とされているそうです。
だから、この日に寺院の閻魔堂にお参りをして、閻魔様に日ごろの悪い行いを許してもらうことをお願いをする人が多いといわれています。
  ※7月16日は「後の薮入り」「閻魔参り・閻魔賽日」ともいわれています。
子供の頃にはおばあさんから、「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」から嘘をつかないようにということを聞いた覚えはあります。
死んだら三途の川を渡って閻魔大王の裁判所に行くのだとも言われました。

  閻魔様の前へ


鬼たちによって、閻魔大王の前に引き立てられると、ものすごく怖い顔で、生前に悪いことをしなかったか、尋問を受けるのだそうです。
閻魔大王は裁判資料として、ひとりひとりの生前の行いを記録された閻魔帳という資料をもとに取り調べを進めます。
閻魔からの問いに対して、何か隠しておきたいことがあっても、そこには浄玻璃(じょうはり)の鏡があって、生前の行いを映し出されるので、何一つごまかすことはできません。
そして重い罪があれば、容赦なく地獄へ堕とされます。


でもそれは自業自得なので、閻魔大王を恨むことはできません。
閻魔大王は、裁判官として判決を言い渡しているだけなのです。

 閻魔大王

公平に死者をさばいて、生前に良いことをした人はちゃんと天国へ行かせてあげる心の優しい人物として日本人に親しまれているのが閻魔大王だそうです。



今朝もまた、緊急拡大宣言都市を広げたにも関わらず、コロナ感染者は7133人と発表され、まだまだコロナ禍の収束は程遠い感があります。
我々としては、一刻も早い収束を祈ることのみです。


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま