メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

旅の楽しみは 人それぞれで違っていい

   フェリーボートで島へ渡る


2021年5月16日(日) 


起床 5時29分  気温 17℃  降水量 0mm  湿度 82% 
天気予報  雨の天気  強まることあり  雷も  昼間ジメジメ 
      最高気温 19℃  南東 風速1m  ムシムシの体感


立夏(りっか)
 立夏とは、しだいに夏めいてくるころのこと。
青々とした緑、さわやかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。
      新暦 5月5日~5月20日
 
末候  竹笋生(たけのこ しょうず)
     新暦 5月15日~5月20日
  たけのこが、ひょっこり出てくるころ。
  伸び過ぎないうちに、とれたてを味わいましょう。



今朝 6時15分  撮影 西の空   今にも降ってきそうな曇り空
   日の出 4時46分   日の入 18時48分



次の写真は、屋敷とそのまわりの植物たちです。


   スイカズラ


和名スイカズラの名は「吸い葛」の意で、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことから名づけられています。
東アジア一帯に分布し、各地の平地から山野の道ばたによく見られる。
庭や垣根にも植えられている。
メタじいのところでは、植えたのではなく何時の間にかはえてきたというのが現実です。


木質のつるで、茎は分岐しながら長く伸びて他の植物に絡みつき、他のつる性植物と比べて穏やかに繁茂してゆき、長さは10メートル (m) ほどになる。


新芽や若葉は山菜として食用になり、摘み取って、軽く茹でたあと水にさらし、お浸しや和え物、油炒めなどに調理される。


葉は日陰で3 - 4日ほど陰干ししてから、乾煎りしてお茶がわりにもできます。


   コメツブツメクサ


コメツブツメクサは、日本では道端、公園、空き地などでみかけることが多い植物で、日当たりのよい場所に自然群生しています。
一面に黄色い花が咲く姿が特徴的ですので、花が咲く時期に目にとまる植物です。
明治時代の後半にヨーロッパ、西アジアからはいってきた外来種で、日本に定着して野生化しています。
野生化しているので雑草という扱いですが、直径5mmほどの小さな黄色い花が群れて咲く光景はとても可愛らしいです。


   花の拡大寫眞


花が黄色いことからキバナツメクサ(黄花詰草)ともよばれます。
丈夫でグランドカバーとして用いることもできる植物です。



さて、「今日は何の日」といわれると、5月16日は「旅の日」です。


何故かと言うと、1689年(元禄2年)5月16日(旧暦3月27日)、俳人・松尾芭蕉が江戸を立ち、『おくのほそ道』(奥の細道)の旅へ旅立ったことが由来となっています。
旅を愛する作家や芸術家などによって結成された「日本旅のペンクラブ」(旅ペン)が1988年(昭和63年)に「旅の日」と制定しました。


   松尾芭蕉


芭蕉は、隅田川から日光街道を北へ進み、下野・陸奥・出羽・越後・加賀・越前など、彼にとって未知の国々を巡る旅は、全行程約600里(約2400km)に及ぶ徒歩の旅であった。
芭蕉は体が弱かったため困難も多かったが、2年後の1691年(元禄4年)に江戸に帰った。
『奥の細道』とも表記されるが、1702年(元禄15年)に刊行された原題名の『おくのほそ道』が正式とされています。
「おくのほそ道」を旅したとき、松尾芭蕉は40代半ばでした。
30代半ばでようやく俳諧を職業とするようになった芭蕉は、40歳で「野ざらし紀行」の旅に出てから、「旅に病んで」大阪の地で亡くなるまでの約10年間、多くの旅をしました。


「旅の日」の記念日は、せわしない現代生活の中で忘れがちな「旅の心」を大切にし、そして「旅人」とは何かという思索をあらためて問いかけることが目的のようでした。


「旅の心」というのはどういうものを言うのか、メタじいには、ほんとうのところはよくわかりません。
でも、旅の楽しみは人それぞれで、とにかく「その列車」に乗ることだったり、「その場所」に立つことだったり、あるいは、「おいしい食べ物」や「ふだんできない体験」だったりします。
   
   電車に乗る


有名な観光地を訪ねたり、急峻な山を目指したり、行き先もさまざまです。


   観光地


たとえ出張でも、遠く離れた土地に降り立って独特の匂いを嗅ぐだけでも、「旅」を感じることができます。
若い子育ての真っ最中のときは、子どもたちの夏休み中によく計画して、車を使っての2、3泊の旅に出かけることが多くありました。


   家族旅行


目的地は毎年違っていましたが、国内でこれまで行ったことのない地域を選んでいました。
子どもたちが大きくなり、一緒に行動しなくなってからは、夫婦でバスツアーに参加することがほとんどです。
後期高齢者となってからは、わざわざ遠くに行かなくても、いつもの買い物に行くときにほんの少し違う道をたどるだけで新たな発見をして、小さな小さな「旅」を味わっています。



それにしても、コロナの勢いは一向に衰えをみせませんねえ。
昨日も緊急事態宣言の対象がさらに増え、爆発的感染拡大となり、流行「第4波」が衰えない状況になっている。


日に日に、五輪が迫ってきているというのに。


何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。


すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう


  そして


救助・復興・治療にあたってくださる みなさま