メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

シニアでも 未知なることへの挑戦

   測量中の伊能班


2021年4月19日(月) 


起床 6時50分  気温 4℃  降水量 0mm  湿度 63% 
天気予報  晴れて気持ちいい空  春の暖かさ戻る  朝晩は冷える
最高気温 18℃   風速 0m   乾燥・霜注意報  


清明(せいめい)
 清明とは、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。
      新暦 4月4日~4月19日
 末候  虹始見(にじはじめてあらわる)
新暦 4月14日~4月19日
  春の雨上がり、空に初めて虹がかかるころ。
  これから夏にかけて、夕立の後に多く見られる季節です。


今朝 7時10分  撮影 東の空   雲一つない青空
日の出 5時14分   日の入 18時26分 


起きる時間が遅くなり、すでに庭を太陽が照らしていた。
久しぶりの日の出を拝んだ。


   円形花壇


どの株もふっくらと育っている。


   水槽 


スイレンの葉が、日ごとに数を増してくる。



さて「今日は何の日」かというと、4月19日は、「地図の日」でした。


1800年(寛政12年)の4月19日、伊能忠敬(いのう ただたか、1745~1818年)が蝦夷地の測量に出発したことに由来しています。
その後、16年にわたって測量をして歩き、本格的な日本全土の実測地図である『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにしたのです。
「輿地(よち)」とは大地や地球、全世界のことを意味します。
この地図は、江戸幕府の事業として測量・作成が行われたもので、その中心となって製作した彼の名前から「伊能図(いのうず)」ともいわれています。
実際に地図が完成したのは伊能の死後3年目の、1821年(文政4年)のことです。
縮尺36,000分の1の大図、216,000分の1の中図、432,000分の1の小図があり、大図は214枚、中図は8枚、小図は3枚で測量範囲をカバーしています。


   大図


   中図 


この他に特別大図や特別小図、特別地域図などといった特殊な地図も存在し、すべて手書きの彩色地図だそうです。


伊能は上総国(現:千葉県)出身の商人で、そこで造り酒屋を営み立派に繁盛させていたが、50歳の時に家督を長男に譲り、江戸へ出て測量・天文観測などを学びました。


   伊能忠敬


その後、56歳の時に測量を開始した。
幕府からの資金援助はあまりなく、測量器具や旅の費用のほとんどを自費で賄い計測を行ったといいます。
シニア世代の17年をかけて日本全土を実地測量し、初めての実測による日本全図の作成という壮挙を成し遂げたのでした。
 隠居後、在職中を遥かに上回る大仕事を達成したことが、いまの世の中の関心をよんで、静かなブームとなっているそうです。




コロナ感染者の感染数を見る限り、第4波となっていきそうですね。


コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、いよいよ4月には順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま