メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

自然界からも新しい命をゲット

  七 草


2021年1月7日(木) 


起床 5時56分  気温 1℃  降水量 0mm  湿度 66% 
天気予報  雨や雪が降りやすい  昼は気温低く  夜は極寒
最高気温 4℃ 西の風 1m  強風注意報


小寒(しょうかん)
  小寒とは、寒さが極まるやや手前のころのこと。
  寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
       新暦 1月5日~1月19日
 初候  芹乃栄(せりさかう) 新暦 1月5日~1月9日
  芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
  春の七草のひとつで、七日には七草粥をいただきます。


今朝 7時16分 撮影 北の空  雲が空一面に広がっている
日の出 7時00分   日の入 16時55分 


6時前にトイレへ起きた時には、まだ薄暗く寒い。
ストーブに点火し、カーテン越しに外をみると、空も暗い。


やや温かくなってきたところで着替える。


しばらくはニュースやブログめぐりなどをする。


大雪やコロナ感染症拡大による緊急事態宣言の話題が多い。


国道は、南(市街地)方面への交通量が多くなってきた。


日の出の時間が過ぎると、部屋は温かくなり、外は明るくなったので庭に出る。
寒さは、1級品です。


今日は、午前中に月一の定期検診に出かけます。


今朝の朝食は「七草粥」を食べました。

 七草粥
昨日買ってきたセットには、御形(ごぎょう)が入っていなかったので、ワケギが入れてありました。


さて「今日は何の日」かというと、2021年1月7日は、「七草粥の日」でした。
七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句のひとつだそうです。
五節句とは、江戸幕府が定めた式日で、1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(たなばた)、9月9日の重陽(ちょうよう)をさしているようです。
人日とは文字通り "人の日"という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに由来しているとのことです。
さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(しちしゅのさいこう)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。
また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったともいいます。
この風習が奈良時代に日本へ伝わると、年のはじめに若菜を摘んで食べ生命力をいただく「若草摘み」という風習や、7種類の穀物でお粥を作る「七種粥」の風習などと結びつき、「七草粥」に変化してきたようです。

   七草粥

そして、江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として五節句のひとつに定められると、人々の間に定着してきました。


では七草粥には何を入れたらいいのかといいますと、 一般的に七草粥の七草は「春の七草」をさしています。

 春の七草
1. 芹(せり)……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
2. 薺(なずな)……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材。
3. 御形(ごぎょう)……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果。
4. 繁縷(はこべら)……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
5. 仏の座(ほとけのざ)……別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
6. 菘(すずな)……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
7. 蘿蔔(すずしろ)……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。


これだけの種類を一度にそろえることのできる地域は、そうもないと思われますが、七草粥は春の七草とは限らないようです。
もともとは7種類のものであり、春の七草に限らず、7種類の野菜を入れて作る地方や、野菜以外の具やお餅を入れて7種類とするところもあるようです。
田舎に暮らすメタじいでも、7種類の若菜をそろえるのは大変なことです。
だから、昨日、メタじいが大手スーパーで買ってきたものです。

 七草?

色々調べてみたのですが、どうも「ごぎょう」がないような気がしました。
春の七草が手に入らなければ、冷蔵庫にあるネギ、ホウレンソウ、ミツバなど、お好きな野菜でいいということなので探してネギを追加することにしておきました。
できるだけ新鮮な若菜を使うと、自然界から新しい生命力をいただくという本来の意味にかなっています。
そう考えると、気が楽になります。
せっかくですから、七草粥を楽しんでいただきました。



今朝もまた、新感染者記録更新などと報道され、まだまだコロナ禍の収束は程遠い感がありますが、一刻も早く収まるよう祈るしかありません。


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま