メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

静かな御用始めの朝

 サザンカ生垣


2022年1月4日(火)


起床 7時02分  気温 3℃  降水量 0mm  湿度 63% 
天気予報  今日は雲が広がるが外出OK 引き続き真冬の空気  防寒を万全に  
最高気温 7℃  西北西の風 1m  注意報なし  



冬至(とうじ)
 冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
これから日が伸びていくので、古代には冬至が一年のはじまりでした。
      新暦 12月21日~1月4日
末候 雪下麦出(せっかむぎをいだす)
     新暦 12月31日~1月4日
   降り積もる雪の下で、麦が芽を出すころ。
   地中や、冬木立の枝先で植物は芽吹く力を育みます。
 


旬の魚介(イセエビ):旬の野菜(ユリネ)


今朝  7時40分  撮影 南の空   東の空に雲が残るが南は青空広がる
日の出 7時00分   日の入 16時52分
  


今朝も冷えたが、それほどの厳しさはない。


6時ごろトイレに起きた時、石油ストーブに火を点けておいたので居間は温かい。


着替えがすむと勝手口からすぐに庭に出る。
氷は張っていない。


今日は御用始めであるが、国道に車の通る音も少ない。
まだ時間が早いからだろうか。


東の空の山際に黒い雲があり、日の出の時間が過ぎていたが日も届いていない。


東門の外に出て、生垣のナンテンをスマホで撮る。
まだナンテンの実は赤くたくさん残っている。


   ナンテンの実


寒くなってきたので、庭の元気なビオラを撮り、新聞受けから新聞やはがきをもって居間に戻る。


   円形花壇のビオラ


今朝は、霜の量も少なく、芝生にもほとんで降りていない。


今日は朝食がすんだら年賀はがきの返事を書くように、昨日コンビニで購入してある。




さて、「明日は何の日」といわれると、1月5日は「魚河岸初競りの日」でした。


各地の魚河岸(うおがし)で競(せ)りが開始される日。


   魚河岸の競り


「初競り」は、その年初めて行われる市場での競りを意味する。
「魚河岸」は、魚市場のある河岸、または魚市場を意味する。
江戸時代から東京・日本橋付近の河岸に魚市場があったことに由来して、東京・築地にあった東京都中央卸売市場(築地市場)の通称としても用いられる。


「魚河岸初競り」では、新年の初物として御祝儀相場が付けられる。
2013年(平成25年)1月5日に行われた築地市場の初競りでは、青森県大間産のクロマグロ(本マグロ)が1匹1億5540万円で当時の史上最高値で競り落とされた。


   青森県大間漁港


222キロのマグロで、落札者は寿司チェーン「すしざんまい」を展開する喜代村(きよむら)であった。


その後、築地市場から豊洲市場に移転後、初めて行われた2019年(平成31年)1月5日の初競りで、大間産のクロマグロが1匹3億3360万円で競り落とされ、過去最高値を更新した。


   過去最高値のまぐろ


重さは278キロで、落札したのは同じく喜代村であった。


2020年(令和2年)1月5日、元号が「令和」となった最初の初競りでは、大間産のクロマグロが1匹1億9320万円で競り落とされた。
重さは276キロで、落札者は同じく喜代村であった。


毎年初競りで話題となる同社の木村清(きむら きよし)社長は「マグロ大王」の異名を持つ。


2021年(令和3年)1月5日の初競りでは、大間産のクロマグロが1匹2084万円で競り落とされた。


   豊洲市場の初競り


重さは208.4キロであった。


新型コロナウイルスの感染が拡大する中、喜代村の木村社長は「最高値は付けなかった。
外食は自粛モードなので、あんまり派手にやるのはいかがなものかと」とコメントした。


そこで気になるのが、漁師の取り分はいくらなのかと言うことです。
朝日新聞によれば、漁協側の取り分や箱代、運送費など出荷コストを差し引いた分が漁師の取り分となり、大間漁協の関係者によると、ざっと8割台後半が漁師の取り分だそうです。


かなりの大金となりますが、初競りで最高値を記録した経験のある漁師は「税金でだいぶもっていかれる」と言いました。
税金もばかにはなりません。
所得税の最高税率は45%あり、住民税が10%程度引かれてしまうのです。


経営規模にもよりますが、最終的に手元に残るのは落札額の6,7割も残れば御の字だそうです。


   マグロの陸揚げ


一方、落札者の儲けはあるのでしょうか心配になりますね。
最高落札額のすし屋に聞くと、1皿あたり大トロ(437円)・中トロ(327円)・赤身(217円)で売ると、完売しても到底元がとれる状況にはないそうでした。
それでも最高額に挑戦し、リスクを負っても続けるにはメリットがあるということでした。


そのメリットとは、何でしょうか。
1.テレビに取り上げられる
2.ネットニュースの記事になる
3.ブログ記事などに取り上げられる
4.SNSなどで拡散される


これらのことで、広告料に比べれば格安で広告できるということだそうです。


明日は豊洲市場で2022年のマグロの初競りが行われますので注目してください。


どのような結果になるか興味深いですね。



では、マタ明日