メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

「最後の恋」と言われるが・・・

花壇ではありません。
ここは芝生を植えたところなのです。
手入れを怠けていたら、こんなになってしまいました。


タンポポに似たかわいい花。


朝になると花が開き、夕方になると花が閉じるのです。


ブタナ(豚菜)といいます。
ブタナをご存知ですか?
なまえだけを聞くと、あまりいい印象をもたれませんが、見ればきれいな花なんです。
開花時期はタンポポの終わった初夏から秋頃まで。
道端や河川敷、空き地などで多く見かける。
タンポポによく似ていて間違えやすいのですが、見分け方の最大の特徴は、花が20~30cmぐらいの茎の先に黄色い花を咲かせていることです。
ブタナの名前はフランスで「ブタのサラダ」と呼ばれていたことから 豚菜となったのだそうです。
日本では、はじめのころは「タンポポモドキ」と言われていたといいます。
ヨーロッパ原産の多年草で、今では帰化雑草として公園や道端などに勝手に生えて群生します。
我が家は、芝生の中に群生してしまいました。
はじめはポツンポツンと生えていたので、刈り取ることで気にもしていなかった。
それが、生命力があるというのか、1週間もすると花芽がのびてきていつの間にか花畑になっている。
原産地ではハーブとして食用にされているそうだ。 
全部分が食用になり、葉と茎が最も利用されるということだが、いまだに我が家では食したことはありません。 成長しすぎると硬くなり、若葉はくせが少なくサラダ、茹で野菜、揚げ物などで食され、タンポポより苦味が少ないとのこと。


ブタナが群生し、さながら黄色の絨毯を広げたような光景は美しいが、芝生が枯れてしまった。


【花言葉】 最後の恋      別名 タンポポモドキ   
      6月8日の誕生花。(他には ジャスミンもある)


切っても、切っても咲き続ける。
しぶとい花です。


これが「最後の恋」とはどういうことなんでしょうか。