メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

この世は 修業をするところ

             昨日の夕やけです
午後に豪雨があり、日没ごろには止んでいました。
その時、ところどころ青空も顔を出し太陽の光が見えた。
あたりの雲が太陽に照らされ茜色がきれいでした。


9月19日(土)   起床6時57分  気温21℃  降水量0mm  湿度90% 
                     予報   天気回復しお出かけ日和   季節前進   注意報なし  
                              最高気温 28℃   昼間は過ごしやすい


今朝  7時30分  南の空
今日の日の出  5時37分     日の入  17時53分


窓をあけると、ヒヤッとした外気が入り込んできた。
空にはほとんど雲が多く広がっているが、さわやかな朝だ。


着替えをして玄関をでると、いつもの暑さを感じない。
柿の木の葉は、かすかにゆれている。


菜園も一時の元気はなくなっている。
トマトも完熟したままぶらさがっていた。


確かに季節は変わりつつあります。
今日9月19日は、秋のお彼岸の入りです。
今日から一週間が「お彼岸」となり、9月22日の秋分の日が「彼岸の中日」、9月25日が「彼岸明け」となります。
そもそも「お彼岸」とはどのようなことを意味するのかを知らない人が多くなっていると思います。
メタじい自身も先祖からの習わしとしてやっていただけで、詳しくは知りませんでした。
そこで、孫たちにも伝えられるようにと、調べてみました。
お彼岸とは仏教用語でした。
「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修業を積むことによって煩悩を脱し、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味が込められているのだそうです。
仏教の教えでは、西の方角については「西方浄土」と呼ばれていて、西に阿弥陀様がいる方角であり極楽浄土の世界があるとされているそうです。
そのため、仏教では西の方向に向かってお祈りをするのだそうです。
そういわれれば我が家の仏壇は、西側にあり東を向いています。
そして、私たちの住んでいる現実世界(此岸)と仏様の住んでいる世界(彼岸)が最も近くなる時期が春分や秋分にあたるため、お彼岸には仏様(ご先祖様)にお祈りするようになったそうです。
これがお彼岸にお墓参りをするようになった由来だそうです。
ちなみに、春分・秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈むことから、現実世界と仏様の世界の距離が最も近くなり、通じやすくなると考えられていたそうです。
また、お彼岸には「ぼたもち」か「おはぎ」を食べるという言い伝えもあるそうです。

お彼岸の頃に咲く花として「彼岸花」があります。
彼岸花の花言葉は、「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」などです。
お彼岸の花らしいですねえ。



今朝は、曇ったような日ですが段々と回復するという予報です。


ムシ暑さは少なくなりますが、まだ油断はできません。


コロナ禍は一向に収まる気配もありませんね。


これまでに被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


これからも試練は続きます。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま