メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

爽やかな秋の一日でした

 ヒメジオンの群落
10月28日(水) 起床6時20分  気温7℃  降水量0mm  湿度81% 


天気予報  雲が多めの爽やかな天気   昼間は過ごしやすい  朝夜はヒンヤリ  
   最高気温 20℃   服装で体感差を調整する  


霜降(そうこう)
  霜降とは、朝夕にグッと冷え込み、霜が降りる頃のこと。
  初めは山の方で、12月に入ると平野にも霜がやってくる。
       新暦 10月23日~11月6日


次候    (しぐれときどきほどこす) 新暦 10月28日~11月1日

  時雨が降るようになるころ。
  サアッと降っては晴れる、通り雨の小気味よさ。


今朝 6時50分  北の空   朝焼けの雲
日の出  6時09分     日の入  17時01分


起きたときには、もう明かるくカーテンに薄日がさしていた。
道路は平日と言うこともあり、通勤の車が見えるが静かだ。
パソコンのスイッチを入れ、ストーブを点火してから着替える。


玄関を出て、北の空の撮影をする。
長袖のシャツだけでは寒さを感じる。



さて「今日は何の日」かというと、10月28日は「おだしの日」だそうです。
なぜ10月28日が「おだしの日」に決まったのか。
関西だしに欠かせないものが、昆布と鰹節です。
この二つがなければ日本料理は成立しなかったはずですし、昆布と鰹の合わせだしができなければ、和食の旨いものもなかったと思われます。
昆布は江戸時代に西廻り航路ができ、蝦夷地(北海道)より食の台所・大阪に運ばれたことで一気に広まりました。
一方、現在の鰹節製法が確立されたのも関西で、江戸時代初期に印南浦(和歌山)で角屋甚太郎が鰹を煙で燻して水分を抜く燻乾法を見つけてからだといわれています。
更に、二代目の甚太郎が枯れ節と呼ばれる最高級の鰹節を造る製法であるカビ付け法を発明しました。

  鰹節

1707年10月28日(宝永4年10月4日)に発生した地震は津波を呼び、印南町でも多くの死者を数えたそうです。
その中にたまたま故郷に帰っていた二代目角屋甚太郎がいたとの話があり、まさに皮肉なものだと思われます。
壊滅的被害を受けた印南町の人は、鰹節製造どころではなく、明日への希望すら失ってしまったそうです。
大地震で仕事をなくしてしまった鰹節職人が、門外不出とされた鰹節製法を薩摩へ伝え、やがて鹿児島が鰹節産地として名を挙げていきます。

  最新の鰹節削り器

今では鹿児島が約7割の鰹節製造のシェアを占めるまでに発展しています。
つまり、10月28日は日本各地へ鰹節の造り方が出て行き、だしの文化を広めた日ともいえるのではないでしょうか。
そんな理由から、10月28日を「おだしの日」として日本記念日協会へ登録しました。



今日の予定は、整体院での治療がありあす。
治療院の先生からは、だいぶ姿勢がよくなったとほめられています。
9時には喜んで出かけています。


そうだ、昨日の出来事を記録しておこう。
朝、妻を病院へ連れていき、待ち時間が多くて遅くなったので昼食をしてかえった。


自宅に帰ってからから一息つくと、秋の陽気に誘われて庭に出た。
先日、アケビが口を開けそうにしていたことが気になっていたのだ。
勝手口を出て、アケビの木に行こうとすると、蜂屋柿が小鳥についばまれていた跡を見つけてしまった。

  小鳥に喰われた蜂屋柿

今まで、蜂屋柿が食べられるとは思いもよらなかったので、急いで残りの柿を収穫した。
保管する入れ物を探し、きれいにして柿を箱に納めた。

  蜂屋柿

このまま完熟するまで涼しいところに置いておく。
真っ赤に熟してくると、それこそトロッとした甘みのある柿になる。
今年はこの柿も不作となった。


柿を台所に置くと、やっとアケビのなっている所にいった。
おお、開き始めている。

  アケビ

アケビの実が熟すと皮は紫色になります。
実の中には筋子のような形をした白い果肉が実っています。
乳白色のゼリー状の実の中に、小さな黒い種がたくさん入っているはずです。
とろりとした白い甘いゼリーの味は、優しい自然の甘さです。
素朴なおいしさが味わえる果実なのです。
子どものころに山遊びの時に見つけて食べた経験はあっても、大人になってからは、年に一回だけ見つけるタイミングが合えば食べる機会もありました。
種は食べられませんのではき捨てます。
見慣れないと白い果肉と黒い種の形状が少し気持ち悪いと感じる方もいるようです。
この「アケビ」は東アジアが原産のアケビ科アケビ属の植物です。
茎はつるになって、他の木に巻き付いて成長していきます。
メタじいの所は、南の出入り口のアーチ状の柵に這わせています。
北海道を除く日本全国の山間部には3種類が自生していて秋になると実を結びます。
アケビの実は10cmほどの大きさで、少し大きい卵のような楕円形の形になります。
今年は、もうすぐに味わえそうです。



それにしても、自然というものは人間の創造を超えたすごい力をもっているのですね。


これまでに各種災害などで、


被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばっていきましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま