メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

いよいよ 中秋の名月だ

    すすきが原
     
10月1日(木)   起床6時35分  気温17℃  降水量0mm  湿度82% 


      予報    午前中午前中曇り   午後は日差しが届く  名月を楽しもう    
            最高気温 25℃   朝晩は肌寒い  雷注意報
秋分   秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。
       これから次第に日が短くなり、秋が深まっていきます。


  次候  蟄虫戸すごもりのむしとをとざす) 新暦9月28日~10月2日


           むしが隠れて戸をふさぐころ。、
           土の中へ巣ごもりの支度をはじめます。
 


今朝  6時55分 南の空   うっすらと雲のかかった青空
    日の出  5時46分     日の入  17時36分


窓をあけると、日の出後ではあるが空は雲が多くうすく明るくなっている。
6時50分をすぎて、ようやく青い空が広がってきた。
外に出るとヤヤ肌寒さを感じるが、爽やかである。
ダンダン秋の空になってくる。


国道を通勤の車が静かに通り抜けていく。
静かに感じるのは、通勤ラッシュが終盤になってきたからなのか。(7時15分)


今日は月に一回の定期検診日。
8時40分には家を出る。


今から夜が楽しみだ。
今日10月1日は、2020年の「中秋の名月」となります。
「中秋の名月」とは、「旧暦の8月15日」の月を指します。

  以前の月
日本では古くからお月見を楽しむ習慣があり、特に平安時代に貴族の間で盛んに行われていたと言われています。美しい月を眺めながら、お酒を酌み交わしたり楽器を奏でたりして、宴を楽しんでいたそうです。

  貴族の月見の宴

そして江戸時代になると、この習慣が一般庶民にも広まり、さらに、秋の収穫に感謝するお祭りのようになっていきました。
さらに、秋の季節は空気が澄んでおり、月が浮かぶ位置も人間が見やすいポジションを取ります。
それらの条件や昔からの風習が合わさって、現代も中秋の名月にはお月見をする習わしが残っていると考えられます。


「中秋」は「ちゅうしゅう」と読み、旧暦の秋の真ん中を指します。
旧暦では、7月から9月の3ヶ月間は秋であり、7月を「孟秋(もうしゅう)」、8月を「中秋」、9月を「季秋(きしゅう)」と呼んでいました。
そのため中秋の名月は、旧暦の8月15日に見える月のことを指しているのです。


ちなみに、2020年の10月は、31日(土)も満月になります。
1ヶ月の間に2回満月を迎える月や、その2回目の満月は「ブルームーン」といわれ、とても珍しく、価値のある現象と言われています。


旧暦の8月15日である十五夜は、「芋名月」という別名もあります。
これはちょうど作物の収穫にあたる時期で、収穫への感謝や豊作祈願のため里芋の新芋をお供えしていたことが理由です。
すすきは、依り代(よりしろ)として十五夜にお供えされていたようです。
依り代とは、神霊が宿るものと言われております。
月の神様は、稲穂を依り代にすると考えられていました。
しかし、十五夜の時期に稲穂がなかったため、稲穂に似たすすきを代わりにお供えしたそうです。
また、すすきには魔除けの意味もあり、お月見にすすきをお供えして1年の無病息災を祈願する意味もあったと言われています。
十五夜のお供え物として、「月見団子」も定番です。

 お供え

米粉を満月のように丸い形に作ったお団子は、豊作の祈願や、収穫への感謝の意味が込められています。
月見団子は、十五夜にあわせて15個の団子を重ねます。
また、満月は1年に12回あることから、12個の団子を積む場合や、閏年なら13個を重ねることもあります。
ちょうど十五夜の頃に収穫された野菜や果物などの農作物をお供えすることもあります。
これには、収穫の感謝の気持ち、また、これからの豊作への願いが込められているのでしょう。


「満月で、うさぎが餅をついている」という言い伝えがあるのは、聞いたことありませんか。
あるとき、サルとキツネとうさぎが空腹の老人と出会い、サルとキツネは魚や果物をとってあげたのですが、うさぎだけは何もとることができませんでした。
そこで、心優しいうさぎは、自ら火の中に飛び込んで自分を食べ物としてささげたのです。
そののち、実は神様だったという老人は、心優しいうさぎを月の世界に住まわせたという物語です。
チャンチャーーン。

 今夜の月のシュミレーション

この写真は、天気がよければ今夜の19時過ぎには、東の空に見える予想の写真だそうです。
東の空よりヤヤ南よりの空です。
ごご7時過ぎに見てみましょう。


ところで昨日ですが、秋場所で優勝した正代関が相撲審議会の審議の結果で大関に昇進しました。
その際、正代が使者に対して述べた一言が、「至誠一貫」というものでした。
この言葉は、『最後まで誠意を貫き通すこと、きわめて誠実なこと。一つの方針・方法・態度で、始めから終わりまでつらぬき通すこと。真心をもって何事にも立ち向かうこと。』などを意味しています。
正代関らしい相撲の取り組みそのものの心を表していますね。
来場所もこの気持ちを忘れずに頑張ってくれることを期待しています。



これまでに被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持って


がんばりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま