メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

改めて知る 妻の存在

8月6日(木)
病院の待合室からの眺めである。

この病院は、新しくできた新興団地のなかにあり、電車の駅も近いことから、周りに高層ビルが建ちつつある。
しかも、この電車が名古屋市まで直通で通っていることも、このような発展の原因でもあろう。


月に1回の定期検診日になっていた。
8時40分に車で出発。
通勤時間が過ぎていることもあり、道路はすいていた。


出発から27分で、総合病院に到着。
身障者優先駐車場へ行くと、満杯になっていた。
身障者手帳を求められたので提示する。
すると、一般駐車場の一番近くに確保されたスペースを案内してくれた。


いつもだと、妻が車椅子を借りてきて、この場所スペースまで来てくれる。
ところが、今日は、妻の調子が良くないのでひとりで検診を受けに来た。
待っていても車椅子は来ないので、上を持ち出して玄関まで行くことにした。
そこまでいけば、貸し出し用に用意された車椅子がある。


距離にして50mぐらい。
平坦なこともあり、あまり負担を感じることもなく行けた。
やッとつけたという安心感もあり、その場で車椅子に座ってしばらく休んでいた


玄関を車椅子を捜査して入っていくと、第一関門があった。
看護婦さんがひとり机の後ろに座っていた。
「手を消毒してください。」
と呼び止められた。


アルコール消毒を済ませ、受付機へ行こうと中へ入ると、受付のまえに案内所がある。
また、そこでチェックを受ける。
「マスクはありませんか。」
ドキッとした。
そういえば車には置いてあるのだが、次の行動に気を取られてマスクをつけることを忘れて来てしまった。
「中の売店で買います。」
といい、入れてもらった。
後でわかったのですが、案内所のすぐそばにマスクの自販機があったのようだ。


受付機を通ると、検診の順番の書かれた用紙がコピーされてでてきた。
その用紙に従って、検診を受けていき終了となる。


第1に、採血の部署へいく。
受けつけ機から、採尿用のコップが出てくる。
それをもって、車椅子専用の採血場所のトイレへ行き、採尿する。


待合場所で待っていると、係の看護師が迎えにきて、採血をしてくれた。


第2に、内科の受付へ行く。
ここにも車椅子専用の低い受付がある。


今回は、内科の循環器科と腎臓科の面接検診があるので、待合室で待つ。
ゆったりした待合であり、コロナ禍の影響もあり、病院内はいたって静かであった。


面接は、採血の結果がでて、主治医が一覧表を見てからとなっている。
採血者が少ないこともあり、早く結果がでたのであろう。
予約の時間より早く面接の順番がきた。 


主治医からは、順調に生活できているようだとお褒めのことばがあった。


以上で検診を終わりました。


会計を済ませて、一か月分の薬を薬局でもらうと無事終了。


ドギマギしたひとりでの検診ではありましたが、何とか終えることができた。


あらためて、妻の援助のありがたさが身にしみた検診日であった。


すぐには忘れないようにしよう。