春分の日の自然
今朝の奥庭で
2022年3月21日(月)
起床 7時18分 気温 3℃ 降水量 0mm 湿度 82%
天気予報 今日は薄雲が広がるが穏やかな天気 での下り坂の天気 明日は雨の予報
最高気温 15℃ 北西風 1m 乾燥・霜注意報
春分(しゅんぶん)
春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
昼と夜が同じ長さになる春分の時期を二十四節気の大きな節目のひとつとします。
新暦 3月20日~4月3日
初候 雀始巣(すずめはじめてすくう)
新暦 3月20日~3月24日
雀が枯れ草や毛を集め、巣をつくりはじめるころ。
瓦の下や屋根のすきまなど、ひょっこり顔をのぞかせます。
旬の魚介(ほたてがい):旬の野菜(ふき)
今朝 7時50分 撮影 南の空 一面の曇り空
日の出 5時54分 日の入 18時03分
2022年の3月21日(月)の今日が春分の日となり、太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。
太陽は赤道上にあり、地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日だそうです。
しかし、厳密にいうと実際には昼のほうが少し長いそうだ。
もともと、この時期はお彼岸で、先祖を供養する日でもある。
メタじいも妻と昨日墓地に出向き、そうじをして花を替えてお墓参りをしてきた。
春分とは季節の指標として使われる二十四節気の一つで、春の中間に当たる。
この春分を目安に、農作業を本格的に始めることが多いのだとか。
それは現代まで続く、暮らしの知恵といっても過言ではない。
未来に向けて豊作を祈願する、という意味でも農家にとっては大切な日だ。
今朝はこんな気持ちも込めて、菜園を中心に庭のまわりをひと回りしてきた。
菜園のまわりに緑がおおくなってきている。
今朝の庭
菜園のまわりのところどころにひろがる野草が多くなってきた。
クローバー
枯れ草を燃やしたあとに芽を出して咲きだしてきた植物もある。
ムスカリ
すぐそばにスイセンも伸びている。
スイセン
これまで氷の張っていた水槽もここのところの暖かさで、数枚の新しい葉が見つかった。
水槽
自然界も確実にこの暖かな気温を感じている。
腰が痛くなってきたので部屋に戻り、昨日のコロナ新規感染者情報を調べた。
( )内は前日の記録
全国 3万9659人 (4万4711人 )
愛知県 2037人 (2408人)
豊田市 114人 (126人)
増えたり減ったりして、感染者は一気には減らないですね。
さて、「明日は何の日」というと、3月22日は「放送記念日」です。
この「放送記念日」は、NHKが1943年(昭和18年)に制定した日です。
NHKラジオ第1放送が1925年(大正14年)3月22日午前9時30分に東京都港区芝浦の仮送信所でラジオの仮放送を開始したことに由来しています。
もともとは、3月1日に放送を開始する予定だったのに、日本に1台しかない放送用の送信機が大阪の放送局に買い取られてしまいました。
そこで東京放送局は、東京電気研究所の送信機を借りて放送用に改造して使おうとしましたが、2月26日の逓信省(後の郵政省)の検査に通らず3月1日からの放送はできないと判断されてしまったそうです。
しかしそれ以前にすでに放送を開始すると新聞などで発表していたため、3月1日からの放送は「試験放送」ということにして、3月22日に「仮放送」にこぎつけました。
当時流れた放送内容は、「アー、アー、聞こえますか。JOAK。こちらは東京放送であります。こんにちただいまより、放送を開始致します」というものでした。
このときに使われていたラジオは「探り式鉱石受信機」だったため、聴取者が鉱石の針先を一番感度の良い部分に調節できるように、第一声で「アーアー」と発せられたそうです。
「探り式鉱石受信機」
当時のラジオの性能はあまり良くなく、発信源である東京市(現東京23区)外ではよく聴こえないものでした。
これが「本放送」となったのが7月12日のことで、現在ではこの日は「ラジオ本放送の日」となっています。
その後、大阪、名古屋でも放送が始まり、ラジオの受信者数は放送を開始して半年で10万人、1年で20万人を突破というめざましい普及を見せます。
最初の頃は、20分の放送枠に対して放送時間は5分という、休止時間が長いような番組編成も当たり前で、最初の予定より、長くなったり、短くなったりとずれこむことも多かったそうです。
現在のように、放送内容がぎっしりと詰まって時間通りに放送されるようになったのは、戦後になってからだということです。
1926年(大正15年)の8月20日には政府の方針によって、東京、大阪、名古屋の3つの放送局が一つに統合され現在にいたっています。
1938年(昭和13年)1月 ”戸毎にラヂオ” を目標に、放送局型受信機が制定され拡大してきました。
放送局型1号受信機
現在では、ラジオの需要はテレビほど多くないかもしれませんが、災害時などに役立つのは時代が変わってもラジオですね。
それでは、また明日。
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