メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

暖かくなるのはいいのだが

   今朝の庭


2022年3月2日(水)


起床 6時05分  気温 1℃  降水量 0mm  湿度 98%
天気予報 今日は晴れて穏やかな空  昼間は日差しで暖か  花粉対策を
最高気温 13℃  北西の風 1m  注意報なし   


雨水(うすい)
 雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされてきました。
      新暦 2月19日~3月4日
末候 草木萌動(そうもくもえうごく)
     新暦 3月1日~3月4日
   しだいにやわらぐ陽光の下、草木が芽吹き出すころ。
   冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れはじめる季節。 

   
  旬の魚介(はまぐり):旬の野菜(なばな)


今朝  7時25分  撮影 西の空   雲のない青空
日の出 6時20分   日の入 17時47分
  


今朝は雨もやみ、穏やかな日になりそうな天気だ。


着替えがすむと、庭に出る。
朝日が届きだした庭をみると、冬のままの菜園が目に入る。
そろそろ今年の野菜の位置を決めて準備をしなければと考えながら庭を回る。


   菜園



奥の花壇にも日差しが届き始めた。
今にも開きそうな蕾となっている。


   クロッカス


昨日クロッカスのそばへ、かたまっていたチューリップをばらして植え替えておいた。


   チューリップ



ひと雨ごとに春の気配がこくなっている。


こうなると雑草対策が頭を悩ます。




庭をひとまわりして部屋に戻る。


部屋に戻ると、昨日のコロナ情報をパソコンで調べた。


昨日3月1日の新規コロナ感染者情報 ( )内は前日記録 


全国  6万5434人   (5万1338人 )


愛知県   4635人   (3255人) 


豊田市    218人   (122人) 


新型コロナウイルスは、まだまだ感染者が多いですね。



さて、「明日は何の日」というと、3月3日は「金魚の日」です。


え? 3月3日はひな祭りだとばかり思っていました。


実はこの日は金魚の日でもあったのです。


語呂合わせではないので、調べてみたらびっくり。


ひな祭りとの意外な関係が出てきました。


3月3日の「金魚の日」が制定されたのは1990年(平成2年)。
日本観賞魚振興会によって制定されました。


この日本観賞魚振興会ですが、2010年に解散、現在は日本鑑賞魚振興事業協同組合となっていました。


日本鑑賞魚振興事業協同組合のホームページでも金魚の日のことは確認できます。


ただ、主な活動内容として以下のように書いてあるだけでした。
「金魚の日が存在するのは確かなのですが、誰がなぜ決めたのかはわからないのです。


   金魚


そこでさらに調べてみると、弥富金魚漁業組合の三輪守夫さんが提唱したと言われています。


弥富市は金魚の産地として日本一ですし、三輪守夫さんといえば、宇宙金魚で有名な方でした。


宇宙金魚という名称は、1994年(平成6年)7月に向井千秋さんが宇宙に行かれた時に弥富金魚を持参し、宇宙酔いの実験をしたことから生まれたものでした。


宇宙飛行をした金魚は6匹で実験が行われました。


宇宙金魚の宇宙酔い実験の結果は、「耳石器」の影響である可能性が高いとわかりました。


確かにこういう取り組みをされるわけですから、金魚の日を提唱したというのも納得できます。


では、金魚の日はなぜ3月3日となったのでしょうか?
これにはひな祭りが大きく関係していました。


   ひな飾り


実は江戸時代では、ひな祭りの時に金魚を一緒に飾るのが習慣になっていたそうです。
こうなっていた理由には諸説ありますが、金魚は当時高級だったので、一緒に飾ることで裕福さをアピールしたとか。


金魚は英語でもgold fishですから、昔はとても高級だったのでしょうね。


今でもランチュウなど高級な金魚はたくさんあります。


もともと金魚は中国発祥で、宋の頃から養殖が始まったそうです。
日本に入ってきたのは室町時代の頃。


江戸時代の頃には日本でも金魚の養殖も定着し、中期には庶民の愛玩物として広まったのですが、飼育設備が整っておらず、長く飼うことはできなかったようです。


豪華な雛飾りを手に入れることが難しい庶民も多く、そういう庶民は「つりびな」を子や孫の為に作っていたようです。


   つるしびな


その「つりびな」の中にも金魚があったりしたそうです。




では、また明日