メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

安心していたら

  日の出前の庭


2022年2月24日(木)


起床 6時24分  気温 -5℃  降水量 0mm  湿度 89%
天気予報 今日は日差し届く  ただ日差しの温もりとぼしい  昼間も冷たい風
最高気温 6℃  北西の風 1m  低温注意報  朝晩は凍えるような冷え込み  


雨水(うすい)
 雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
 昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされてきました。
      新暦 2月19日~3月4日
次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
     新暦 2月24日~2月28日
   春霞がたなびき、山野の情景に趣きが加わるころ。
   遠くかすかな眺めが、ほのかに現われては消える移ろいの季節。
 
   
  旬の魚介(しらうお):旬の野菜(からしな)



今朝  7時05分  撮影 東の空   雲のない青空広がる
日の出 6時27分   日の入 17時41分
  


今朝起きた時は、カーテンの外は明るくなっていたが日差しは届いていなかった。


   冷え込んだ朝の庭


7時になると日が差してきたので庭に出て行く。


   玄関


日の出は過ぎていてもまだ太陽の光が庭には届いていない。
東の空が明るみを帯びていた。


雨戸を開けると、玄関内が明るくなった。
玄関内は、すでに春になっている。


   サクラソウなど


玄関をでると、途端にはく息が白くなってきた。
これまでの寒さよりも下がっていることが直感できた。


睡蓮鉢までいくと、表面は凍り付いていて指で押してもびくともしない。
かなりの厚みがありそうだ。


   睡蓮鉢


続いて花壇ノビオラをみにいく。


   ビオラ


霜が降りてイタイタそうである。
これでも日差しが届くとピンとしてくる。



ほんの少しの間ではあったが、スマホを持つ指先が痛くなってきたので部屋に戻ろうとした。


ようやく家の周りに日が差しだしてきた。


   日差しの当たる景色




部屋に戻ると一息ついて、昨日のコロナ情報をパソコンで調べるがまだまだ数字が大きい。


昨日2月23日の新規コロナ感染者情報 ( )内は前日記録 


全国  8万0364人   (6万9523人 )


愛知県   6042人   (4785人) 


豊田市    260人   (163人) 


新型コロナウイルスは、まだまだ感染者が多い。



さて、「明日は何の日」というと、2月25日は「箱根用水の日」です。


1670年(寛文10年)の2月25日、日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水が完成したことが由来となっている。
深良(ふから)用水とも呼ばれています。


江戸時代前期の1666年(寛文6年)に工事を開始。
神奈川県と静岡県の境界にある湖尻峠に約1200メートルのトンネルを掘って、芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、駿河国駿東郡深良村(現:静岡県裾野市)の名主・大庭源之丞(おおば げんのじょう)らが中心となって5年かけて完成させた。


   箱根用水


現在に至るまで、静岡県の裾野市、御殿場市、長泉町および清水町の一部事務組合である芦ノ湖水利組合により、灌漑用水、生活用水、防火用水、東京発電による水力発電用水として利用されている。
しかし、現在は2級河川の芦ノ湖の管理者は河川法により神奈川県となっている。


工事には作業人のべ83万人、費用約7,300両(現:50億~60億相当)というかなり大規模なものでした。


用水計画の目的は、水不足の深良村に水田を増やし、年貢の石高増加が目的でした。


トンネルは芦ノ湖側と深良村側の両方から手作業で掘り進められ、上流の芦ノ湖側は高めに掘りました。
これは、下流の深良村側に水を流すため、わざと高低差をつけています。


   用水の概要


トンネル内には作業中の酸欠防止のため、空気穴が設けてあったりと、土木工事や測量技術の高さがうかがえます。


また、幕府に事業許可を得て民間で完成させた、当時では日本一の大工事でした。


日本を代表する用水の一つとして農林水産省の疏水百選に選定され、2014年(平成26年)には国際かんがい排水委員会によるかんがい施設遺産にも登録されている。




では、また明日