メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

自然の流れによりそって・・

     常緑のシダ類
12月3日(木) 
起床 6時49分  気温 3℃  降水量 0mm  湿度 85% 


天気予報  日差しが届いて穏やかな陽気  朝晩冷える  暖かな服装が安心  
   最高気温 13℃  防寒具で体感温度調節を  
小雪(しょうせつ)
  小雪とは、寒さが進み、そろそろ雪が降り始めるころのこと。
  とはいえ雪はまださほど大きくなく、寒さもそこまでではありません。
       新暦 11月22日~12月6日


末候  橘始黄(たちばなはじめてきなり) 新暦 12月2日~12月6日
  橘の実がだんだん黄色くなってくるころ。
  冬でも青々とした常緑樹で、万葉集にも登場します。


今朝 7時20分撮影 南の空  雲のないスッキリした青空
日の出 6時43分    日の入 16時39分 


起きると7時前で、すでにカーテン越しに外の明るさが伝わってくる。
電灯と石油ストーブを点ける。
あまりの寒さに今日はエアコンにも手が行く。


パソコンを立ち上げ、ストーブの前でゆっくりと着替えを始める。


すぐに7時を過ぎたのでカーテンを開けて外を覗いてみると、東の空が赤くなっている。
空一面に雲がみられなくて澄み切った青空である。



カーテンに日差しが伝わってきたので勝手口から庭に出る。
すぐに寒さが体中を覆いかぶせる。


樫の木の生垣の下で日影になったところに密生しているシダ植物がある。

 シダ植物

シダ植物は、胞子によって増える植物のことだそうです。
葉は大きくわけると大葉と小葉に分かれ、大葉は葉が大きく広がり、葉脈が枝分かれしている。
小葉は、小さく単純で葉脈はない。
どちらの茎も一定の成長をとげると、それ以上はほとんど成長せずに、そのままの形にとどまっている。
従って、四季によって変化することもなく、発芽して成長すると常に緑色で繁っている。


 ワラビ

そんなシダ類ではあるが、日本ではワラビ、ゼンマイ、クサソテツなどに、山菜として利用されているものがいくつかある。

  ワラビの新芽

伝統的な調理方法として、熱湯(特に木灰、重曹を含む熱湯)を使ったあく抜きや塩漬けによる無毒化が行われる。
田舎には、これらのファンが多く、旬の山菜と言って時季になると熱中する人達もいる。

  山菜料理

メタじいもそのひとりにあたるが、足腰を痛めてからはもっぱら農協の産直広場で旬を手に入れて楽しんでいる。


ワラビなどは生で食べると中毒症状が出るそうです。
そのため、食べる場合は「あく抜き」などの処理を行わなければなりません。


シダ類については、食べること以外には興味もないので知識はありません。
調べてみたのですが、難しい語句も多く理解に苦しみました。
とにかく鉢植えにして緑を楽しむには適していると思います。


今日の予定は、午前中に月一回の定期検診があります。
9時には家を出発し、採血と、主治医との面談をすませると、経過がよければ30日分の薬をもらって帰ります。


さて「今日は何の日」かというと、12月3日は「カレンダーの日」です。
日本で現在使用している太陽暦が採用されたのは1872年(明治5年)の12月3日のことです。
当時、政府は「来る12月3日から新暦(太陽暦)の明治6年1月1日とする」と発表しました。

 お正月

それまで太陰太陽暦ですべてが動いていたのに、わずか23日後から暦が変わることになり、その混乱ぶりは想像以上のものだったようです。
しかし、この改暦は、太陽暦を採用している諸外国と外交上で足並みをそろえるため、そして日本が文明国家に仲間入りしたことを海外に広くアピールするための施行でもありました。
その後の日本が文明国家として大きく成長したのはいうまでもありません。

  新暦の1年

ところが、社会は太陽暦にのっとって動いてはいましたが、大正、昭和に入るまで庶民の暮らしはまだまだ旧暦によるところが大きかったのです。
たとえば、農村の種まきや祭礼日、親の命日などは旧暦通りに行われていました。


現在「旧暦と新暦」と言われる場合の旧暦と新暦はこの改暦以前と以後の暦と言う意味になります。
この改暦では、明治 5年(1872年)12月 2日(太陰太陽暦)の翌日は、明治 6年(1873年) 1月 1日(太陽暦)となりました。
従って、明治5年12月3日は、現実には存在せずに、明治6年1月1日となってしまったのです。
つまり明治 5年12月 3日に相当する日が明治 6年 1月 1日ということから、全国団扇扇子カレンダー協議会は  1872年(明治5年)のこの日から太陽暦が採用されたことに由来するとしてこの記念日を設けています。


今では、ほとんど新暦で問題はありませんが、神事や農作業などは旧暦の事象をもとに進めている場合も多くあります。

  カレンダー

日本には、春夏秋冬の四季だけでなく、二十四の季節、七十二の候と言う季節があり、その移ろいをこまやかに感じ取って生活してきたのです。
旧暦には旬があり、季節の風物詩があり、自然の流れによりそった暮らしがありと、いまの時代にも大切なものにあふれています。
古きよき暮らしの知恵も学び楽しむようにしていきましょう。


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま:


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。



復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま