ひとつのおにぎりにも 歴史と文化があるのですね
おにぎり専門店
2021年6月18日(金)
起床 5時50分 気温 20℃ 降水量 0mm 湿度 85%
天気予報 一日中雲多い 午後降雨あり ジメジメ感あり
最高気温 27℃ 南 風速 1m 空調で調整
芒種(ぼうしゅ)
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)と言います。
新暦 6月5日~6月20日
末候 梅子黄(うめのみきなり)
新暦 6月16日~6月20日
梅の実が熟して色づくころ。
季節は梅雨へ、しとしとと降る雨を恵みに。
旬の魚介(すずき):旬の果物(梅)
今朝 6時25分 撮影 北の空 梅雨でも青空あり
日の出 4時38分 日の入 19時09分
昨日も、朝から梅雨空で始まりましたが、午後からは日差しが戻ってきました。
花壇用に花の苗と一緒に購入したかわいい星の形の花があります。
名前は、「ペンタス」といい、熱帯アフリカを原産とする熱帯植物だそうで、冬が心配です。
ペンタス
NHK出版によりますと、ペンタスは春から秋まで長期間開花し、暑さに負けずによく開花するそうです。
星のようなチャーミングな花を咲かせるペンタス。
赤やピンク、白、紫など、かわいらしい色合いで見る人を楽しませてくれます。
育てやすい花なので、初めての寄せ植えにももってこいだそうです。
本来は低木状に育ちますが、タネから育てる矮性に改良された品種が小型~中型の鉢物や花壇苗としてよく普及しています。
枯れてしまった花を残していると栄養が奪われてしまうのでこまめに摘み取ってあげてください。
また、ペンタスは枝分かれしながら育つので、花が咲き終わった枝は切り戻すと見た目のよさをキープできます。
花が咲き終わったあとには種がつくので、種を採取するときは花を十分に楽しんだあとで開花期の最後に残ったものから取るのがおすすめです。
ペンタスの花言葉はとてもロマンチックで、花びらが星のような形をしていることから、流れ星に願掛けすることなどにちなんで『願い事』『希望がかなう』とつけられたといわれています。
コリウス
この花も、一緒に購入した仲間です。
NHK出版を頼りに育てていきます。
コリウスは葉を観賞する草花で、ハンギングバスケットに植えると、花に負けない華やかさがあるそうです。
花を咲かせずに育てれば、初夏から秋まで長く楽しむことができるそうですが、我が家では1本だけ花が咲きだしました。
もうしばらく花の様子を観察してから切り取りたいと思っています。
さて、「今日は何の日」といわれると、6月18日は「おにぎりの日」でした。
日本最古のおにぎりが発見されたとされるのは、石川県能登半島に位置する旧鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)です。
竪穴式住居跡の遺跡(杉谷チャノバタケ遺跡)から、日本最古のおにぎり状に固まった炭化米が出土したのが始まりだそうです。
おにぎりのかたまりのレプリカ
そこで旧鹿西町が町おこしのため「おにぎりの里」を制定し、記念日を登録したのがきっかけで、2002年に日本記念日協会認定の記念日となったのです。
6月は鹿西の「ろく(6)」から、18日は毎月18日に制定されている「米食の日」から取って、6月18日にされたとされています。
おにぎりの起源は、平安時代の「頓食」(とんじき)という食べ物と考えられています。
現在のようにおにぎりにのりが巻かれ始めたのが、加工された四角い板のりが「浅草海苔」などの名称で一般に普及した江戸時代中期、元禄の頃だそうです。
のりは、栄養が豊富でかつ、手にご飯がつかないという便利さも相まって、おにぎりにのりを巻く習慣が根付きました。
江戸時代は、携行食として重宝されていましたが、現在では、携行食という概念がほとんどなく、日常的に食す一般食として普及しています。
おにぎりにのりが巻かれ、現在のような形になったのが江戸時代中期と言われています。
当時、おにぎりは携行食として重宝され主に先巻きのしっとり派のおにぎりが主流でした。
先巻きおにぎり
1970年代にコンビニエンスストアが日本にでき、後巻きのパリッと派が根付いたそうです。
当時のおにぎりはご飯をフィルムに入れたのりで巻いており、パリッとした食感を楽しめる反面で食べるまでの作業が煩雑でした。
しかし1970年代後半、長野県のお惣菜屋さんが手軽にのりを巻ける画期的なパッケージを考案したのです。
このパッケージに目をつけた問屋が実用化し、大人気を博しました。
このヒットを受け1980年代にはコンビニ各社がパッケージを開発し、現在の1,2,3の順番にはがしていく形式になりました。
後巻きおにぎり
またこのパッケージは家庭用にも普及し「家庭で作るおにぎり=しっとりのり」というこれまでの常識を覆し、しっとり派とパリッと派を分ける一助になったと考えられています。
五輪の開催日まで、あと50日を切っているというのに大丈夫でしょうか。
ワクチンについての報道もにぎやかになっています。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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