夏も近づく八十八夜か?・・・
若葉の茂る柿の木
『 夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠 』
この歌は、5月上旬のころの歌といわれています。
八十八夜のころになると若葉が茂るという唄です。
「八十八夜っていつか」というと立春から数えて88日目の事を指しますね。
つまり、2020年は5月1日あたりのことを指すんです。
なので若葉が茂る時期は5月1日付近であるという考えですが・・・・・。
当地は、中山間地に位置していることや、地球の温暖化の影響などで少しずつ季節感に変化が表れている。
月の半ばであるが、朝から雨模様で、草刈りの予定を狂わされてしまい、庭の若葉を見ているうちに、「夏も近づく」の歌が浮かんできた。
4月下旬には、柿の木に小さな新芽がでだした。
日ごとに芽がでて、数もおおくなり、日増しに大きさも増してきた。
大きな葉は、10cm以上にもなっている。
雑学:
八十八夜は雑節の一つで、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられたもので、立春から数えて88日目をいう。立春というのは、二十四節気(1年間を24等分したもの)の一つで、春分・夏至・秋分・冬至などがある。
雑節には、節分・彼岸・入梅・土用などがある
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