わが家へ 神様のお使いがきた
昭和の日の出来事です。
朝起きてカーテンを開けると庭に動くものがいる。
なんだろうとじっと見ていると、こちらを見ていて動かない。早速、スマホで記録した。
庭でキツネやタヌキは見たことがあるが、それと比べるとかなり大きい。
我が家は、国道に面しているので車の通る音がかなり響いてくる。
そのたびに首を回して右の方を向く。色は灰色のようだ。大きさは両手を広げたぐらいもある。頭の上に2本の角が見えた。ああ、シカだ。
何をしに来たかわからないが、しばらくすると、ゆっくりと歩きだして門から出て行き、参道を通って裏の神社の方へ行ったようだ。
裏に回って見てみたが、どこにも影も形も見えなくなっていた。
パソコンで「鹿」を調べた。
色 : 一年に二度変わる。冬場は灰色から濃い茶色。夏場は「鹿の子」模様で茶色と
なるようだ。
角 : メスにはない。2本の小さな角があるからオスだ。
鹿の角は、成長するに従い枝分かれしてくるという。
1年目は、そのままのびてくる。
2年目になると、二つに分かれて伸びる。
3年目は、三つに分かれて伸びていく。
4年目は、四つに分かれて伸びていくそうだ。
ここらが、野鹿の寿命のようにいわれている。
でも、この鹿は冬の間に角が抜け落ちたのではないのかと想像できる。
その他
鹿は、古来から神様のお使いとして知られて大切にされてきている。いい例が、奈良公園にいる鹿。春日大社の鹿として大切に保護されている。
我が家の裏山には、浅間神社が祭られていて、何か用事があって訪ねてきたのではないのかとも思ってしまう。最近は、境内の草取りも思うように出来ていないことが気になっているのかもしれないと考えてしまった。
この近辺で鹿を見たのは2回目である。
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