メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

強い 精神力を 養う 寒げいこ

    日本海側大雪


2021年1月20日(水) 


起床 7時15分  気温 -3℃  降水量 0mm  湿度 59% 
天気予報  日差しが届き穏やかな空   朝晩は厳しい寒さ  
最高気温 8℃ 北風 1m  空気は乾燥  低温・乾燥注意報 


大寒(だいかん)
  大寒とは、一年でもっとも寒さが厳しいころのこと。
  日がしだいに長くなり、春へ向かう時期でもあります。
       新暦 1月20日~2月3日
 初候  款冬華(ふきのとうはなさく) 新暦 1月20日~1月24日
  蕗の花が咲きはじめるころ。
  凍てつく地の下で、春の支度が着々と進みます。



今朝 7時55分 撮影 東の空  雲ひとつない青空
日の出 6時57分   日の入 17時07分 


7時15分にトイレへ起きたが、寒いのでまず石油ストーブを点火する。


カーテンの外は、ほんのりと明るい。


パソコンをつけて、寝間着の上にジャンバーを羽織って暖かくなるのを待って着替える。


7時35分になると、部屋に日が指してきた。
ちょうど太陽が山の頂から顔をのぞかせてきた。


玄関へまわると、板戸の隙間から日の光が差し込んで壁の所にきれいに映っていた。

  玄関内部


日が出てきても、まだまだ寒い。



さて「今日は何の日」かというと、1月20日は、「大寒」でした。
1月20日から次の節気である「立春」までの期間を大寒といいます。
暦の上では、1月20日からが一年で最も寒い時期ということになりますが、実際には一週間ほど後の1月26日から2月4日までに最低気温を更新することが多く、若干のズレがあるそうです。
大きく寒いと書くことからも分かるように、一年で最も寒い時期とされており、大寒が終わると次は「立春」、すなわち暦の上では春がやってくることになっています。
大寒には、「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」という意味があります。

 大寒


そこで、その寒さを利用して味噌や醤油、日本酒などの仕込みが始まるのが大寒の時期だといわれているのです。
気温が低いこの時期の水は雑菌が少ないと言われているため、長期保存の必要なこれらの仕込みに大寒の時期の水を使うそうです。
また、氷点下の気温の中、薄着もしくはふんどし一枚の姿で川や海に入る人の姿を、ニュースなどで見たことがある方も多いと思いますが、あれは寒稽古や寒修行と呼ばれる神事だそうです。

  大寒の寒修行例

極寒に耐えうる強靭な肉体を養うのが目的なだけではなく、己を限界まで追い込むことでいかなる苦境にも耐えられる強い精神力を養うのが目的と言われています。
大寒の時季の食べ物の旬といえば、リンゴ・ミカン・イヨカン・ポンカンなどの柑橘類がたくさんあります。 

  ミカン

一年で寒さが最も厳しくなる大寒は、果物や葉物野菜の収穫が少ないイメージがありますが、寒さにも負けず私達にビタミンやミネラルを届けてくれる旬の果物がしっかりとあります。
メタじいの家では、子どものころミカンの箱買いをしていたので、部屋のこたつに入ってミカンをたべるのが大好きでした。


昨日は、日本海側で吹雪のなかで、交通事故処理をしている様子が放映されていましたが、あの様子は「大寒」そのものでした。




今朝も、コロナ禍による感染者は一向に減る気配すらない。
緊急事態宣言が出されているのに、こんなことで収束していくのか心配になってきた。



これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま