メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

どこもクリスマス一色に

  みんなで楽しむ
2020年12月25日(金) 
起床 6時13分  気温 2℃  降水量 0mm  湿度 98% 


天気予報  晴れても雲がおおくなり雨も  朝は厳しい寒さ  
最高気温 8℃ 北西の風 3m  昼間も気温上がらず

今朝 7時25分 撮影 西の空  雲が一面に広がっている
日の出 6時58分    日の入 16時45分 


今朝は寒さを感じる。
ストーブを点火してそのままの状態で火にあたっていた。


しばらくしてから着替える。
部屋着では寒かったので、上に防寒服を羽織った。


カーテンの間から、外の様子をうかがうと、暗くて見えないがテールランプの赤い光のスジがときどき見える。


っしばらくブログ巡りをしていると、クリスマス一色で楽しそうな記事が多く、つい時間が過ぎてしまいました。


日の出の時間がとうに過ぎていたので、急いで庭に出てみると、寒さは感じませんでした。

  ハランに雨粒

空がくもっていて、まわりが湿っぽいので、雨が降ったようです。


  水槽

こちらも氷ではなく水になっていました。


現在気温は5℃となっている。
西の空の雲行きを撮影して部屋にもどる。


今日は、朝食後に整骨院へ治療のため4日ぶりに出かける。


さて「今日は何の日」かというと、12月25日は、「クリスマスの日」でした。
12月25日のクリスマスは、『降誕祭』とも呼ばれるイエス・キリストの誕生を祝う祭日です。


今朝のブログでもわかりますが、日本人にとってクリスマスは、今や年中行事のひとつとなっています。
もともとキリスト教の行事であったクリスマスが、いつから信者でない日本人に祝われるようになったのか知りたくて、またネットで調べました。


そしたら、コラムニストの堀井憲一郎さんが「日本型クリスマスの歴史」と題して投稿がありましたので、大まかですがまとめてお知らせしておきます。


先ず、16世紀に日本に伝来したキリスト教は、徳川幕府により厳しく禁止され、そのあいだは日本にクリスマスというものはありませんでした。
明治になって、開国したあともキリスト教は禁止されていたので、一般庶民がクリスマスを祝うという習慣はありませんでした。

 オランダ商館

明治の半ばころ、横浜や築地の外国人居留地でのクリスマス風景が新聞で紹介されていました。
年末の風景のひとつとして、外国人たちの珍しいお祭りとして報道されています。
20世紀に入り、日露戦争に勝ったころから、信者でない日本人たちがクリスマスを祝い始めるのです。
新聞の広告ですと1906年、明治39年から、サンタクロースが登場してきます。
どうやら、このころから、ふつうの家庭でもクリスマスにプレゼントを贈るのが一般的になってきたようです。
明治43年、1910年には帝国ホテルのクリスマスの模様が紹介され、キリスト降誕とは関係のない出し物ばかりで、すでに「日本化したクリスマス」が明治末年にはしっかり根付いていたことがわかります。
大正時代にはますます盛んになり、子どもたちのお楽しみの日として新聞で紹介されていました。


昭和に入ると、また少し風景が変わってきました。
クリスマスに大人も騒ぐようになってきたのです。
大正天皇が崩御されたのは、大正15年の12月25日で「先帝祭」として祭日になりました。
つまり昭和2年からは、12月25日は休みの日となり、クリスマスが休日になりました。
これがおそらく大人もクリスマスに騒ぐきっかけとなったようです。


昭和初期には、若々しい文化が始まり「モダン」が流行り洋風の生活が喜ばれるようになります。
それにつれて、クリスマスもカフェーやダンスホールで過ごすのが流行となりました。


昭和6年1931年の新聞のクリスマス記事は「クリスマスイブを踊り抜く」という見出しで、帝国ホテルで大勢の人たちが、三角帽子などをかぶり、ダンスをしている写真も載っています。

   昭和

この日ばかりは、はめをはずしていい、という空気が感じられます。


昭和12年1937年に日中戦争が勃発し、これによって非常時となり、クリスマスに騒ぐことは禁じられます。
毎年、派手なクリスマス宴会を催していた帝国ホテルも、それを永久に取りやめる、と宣言しました。
日中戦争以降は禁止され、これは太平洋戦争が終わるまで続きます。


戦争が終わって、2年ほど経つと、賑やかなクリスマスが復活してきます。
昭和23年1948年のクリスマス前にはすでに、朝日新聞のコラム天声人語に、クリスマスに浮かれ騒ぐ姿を批判した文章が載っています。
敗戦後のクリスマスは、それまでにない異様な大騒ぎとなります。

  戦後

それがだいたいだいたい昭和32年1957年くらいまで、およそ10年にわたって続きます。
これは高度成長期に入ると、静まります。


1960年代には、ケーキとプレゼントを買って、郊外のマイホームへと向かうサラリーマンのパパが多くなりました。
1960年代から1970年代にかけて、昭和30年代半ばから、昭和50年代までは、子供のためのお楽しみの日という昔ふうのクリスマスに戻りました。

 クリスマスの買い物風景


それが1980年代に入り、再び大人のクリスマスが出現します。

 大人のクリスマス

「男と女が一緒に過ごす日」となっていきます。
クリスマスイブはカップルのものだという認識は1983年昭和58年から始まり、1987年昭和62年には定着しました。
ちょうといまから30年前です。


日本風に祝いだして、すでに100年を超えているのですが、だれもそこに伝統を感じてはいません。


昨日の当地方の新聞に次のような記事が出ていました。

 サンタになって


これも時代の流れでしょうね。
マサにこれが日本クリスマスの特徴ですかね。


今日も東京では、コロナ感染者が最高を記録したと報道しています。


高齢者としては、ヒヤヒヤの毎日を過ごしています。



これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま