メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

ありし日のあかしとなる

肖像画


2021年3月19日(金) 


起床 5時10分  気温 3℃  降水量 0mm  湿度 74% 
天気予報  晴れて穏やかな天気   朝晩はヒンヤリ  昼間は春の陽気
最高気温  20℃  風 0m  花粉対策を  乾燥・霜注意報


啓蟄(けいちつ)
  啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。
       新暦 3月5日~3月19日
 末候  菜虫蝶化(なむしちょうとかす) 新暦3月15日~3月19日
  冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。
  やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。



今朝 6時35分 撮影 南の空   雲の少ない青空
日の出 5時56分   日の入 18時01分 


今朝も冷えて、霜の朝となっている。


さて「今日は何の日」かというと、3月19日は、「カメラ発明記念日」でした。
1839年3月19日、フランスの画家・写真家のルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが写真機を発明したことに由来していました。


ダゲール

 
彼の発明したカメラ(ダゲレオタイプ)は長時間露光させるため、写真機の前で長い時間(30分ぐらいらしい)動かずにいなければなりませんでしたが、それでも大変物珍しく人気を集めました。


ダゲレオタイプ カメラ


幕末に日本が開国すると、写真技術は日本にも伝わりました。
嘉永元(1848)年に長崎の商人、上野俊之丞(写真家・上野彦馬の父)が初めて写真機を輸入し、薩摩藩に献上しました。
カメラは前述のタゲレオタイプ。藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)は「印影鏡」と名づけて、さっそく研究を命じます。
なお、現存する最古の日本人が撮影した写真は、1857年(安政4年)に写された斉彬の肖像写真だと言われています。


島津斉彬 肖像


献上された写真機で撮影されたものでしょうか。
斉彬が側近たちに自分を撮らせたのですが、2日間かけて3、4回撮影してお気に入りの写真が撮れたようです。
19世紀後半、感光材料の改良があいつぎました。
1888年、現在の写真フィルムにつながる「柔らかいために巻き取ってあつかえる」フィルムが、アメリカのイーストマン・コダック社から発売されます。
その後の1935年(昭和10年)にはカラーフィルムが、さらに20世紀の半ばには、撮影(さつえい)した直後にプリントが見られるインスタント・フィルムも登場して、写真技術の発達はさらに加速していきました。


インスタントカメラ

 
写真技術の電子化の流れはさらに加速し、アナログからデジタルへと移行します。
デジタルカメラは最初はきわめて高価でしたが、1990年代にはさまざまな普及(ふきゅう)モデルが登場し、一般(いっぱん)市民がふつうに使える道具となっていきます。
21世紀に入ると、同時期に普及(ふきゅう)した携帯電話(けいたいでんわ)に搭載(とうさい)されるなど、デジタルカメラはごくふつうの撮影(さつえい)装置として受け入れられ、現代の写真技術の中心的な存在になっています。


スマホによる自撮り



いよいよ、政府も非常事態宣言を解除する方針を固めたようですが、それにしても、コロナ感染者の数はなかなか減ってきませんねえ。


最近のニュースで、コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、4月ごろには順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま